gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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わたしたちの田村くん4巻の感想レビュー

2008年06月28日 10時18分23秒 | コミック・雑誌
・倉藤倖先生によるわたしたちの田村くんコミック版もコレが最終巻です。連載中に読んでなかったので、ラストが原作ラノベ版と違うのに驚かされました。方向性は同じですが、ロケーションはバスじゃないのね!みたいな。より簡潔に、ネタは排して想いの部分を前面に出すような感じの演出に変わっているので、むしろ原作を読んでなかった人でも感情移入しやすいような仕上がりですね~。
gurimoe個人としては相馬の方が好きなので、此処まで松澤を贔屓にされるとちょっと寂しかったりするわけですが、中盤なかなか会えなかったのも考えると、トータルではトントンかなという気もしました。ただ演出変更に伴って、原作ラノベの時にあったバスの中の人たちのセリフだとか、相馬に電話をかける高浦だとか、松澤を迎えに来たおじさんとのやりとりやら、松澤にキスをそれとなくせまりつつ、それとなくスルーされた上にニヤニヤされる田村くんといった、個人的に好きだったシーンが全ボツになってたのはちょっと残念だったかも。(^_^;)でもラノベの扉絵のところを使ったエピローグ部分はかなり素敵なんで、コレはコレで良し!(*^-^)b
また、描き下ろし短編も2本収録でかなり豪華です。むしろ合わせると本編より多く感じるボリュームですよ~。あの手紙を出すまでの他校での松澤を描いた『ひみつメランコリー』と、毎度お馴染みの『高浦さんちの家族計画2』。ファン必見です。



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