緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

仮住まいのこと

2024-04-12 15:01:43 | 家を建て替える

 仮住まいのアパートはミニミニで借りた。まだ、片付けや引っ越し準備の初めの頃は、引っ越し屋さんも決まっていなくて、S氏が推奨するシマウマ引越センターは全ての荷物を預かってくれるというので、身の回りの物だけ持って沼津にある安いシェアハウスでもいいか?と思ったが、やはり建築中の家を見に行くには近い方がいいと思い、アパートを借りることにした。最初は引っ越し屋さんに荷物を預かって貰うなら、家具家電の揃ったレオパレスでもいいか?と思ったら、レオパレスは私のいるところでは凄く需要が高いと言うことが分かった。レオパレスを調べてくれた不動産屋さんがよい部屋が見つからなかったら、事故物件(誰かが亡くなったとかではなく、あまり家主のやる気のない物件)を3月頃あたるといいよと、いくつか物件も紹介してくれた。結局自分でミニミニ三島店で見つけた物件にすることにした。奇しくもそのアパートは結婚後、借りていた一軒家から引っ越したアパートと道を挟んで隣にあるアパートだった。結婚間もない頃住んでいたアパートは私が見つけた物だった。3DKで長男長女と親子4人で暮らすには十分な大きさだったし、その頃が結婚生活の中で一番幸せな時期だった。

 昔住んでいた地域でなじみがあること、そして、広さがもう一つの建て替えている家からより近い部屋より、2.5㎡広いことなどからS氏も賛成した今住んでいる仮住まいに決めることにした。短期で住める物件は少ないが1年未満でも、一ヶ月分の家賃を違約金で取るだけというのもいいと思った。また、ハイムの展示場にも近いので、今後S氏が現場を見に行くのに一緒に行きやすいということもある。

 実際に住んでみると、アパートってこんなに暮らしにくかったけ?アパートに住む人が一軒家を建てたくなるのが分かるようなアパートだった。まず、今まで住んでいた家は防音工事でペアガラスの窓だったので、同じようにファンヒーターを使っても部屋の暖まり方がずっと早くて暖かかったが、シングルガラスの大きめの窓の部屋はやはり寒い。そして、トイレの小はペーパーは流れないし、シャワーのお湯の調節も自分でしなければならない。キッチンも狭いので、カセットコンロを置くのがちょうどいい広さだ。しかも、短期間しか住まないので,引っ越し荷物もあまり開けずに荷物に囲まれて暮らしている状態だ。

 今建て替えている家のある土地も実は私が子どもの頃見つけた土地だ。佐賀県から当地に引っ越してきて、二階の家の二階の部分を借りて暮らしていた。昔から家の周りを歩き回り、どの道がどこに繋がっているとかいうことを調べることが好きだったので、引っ越し後も目の前の神社の前の道を北に向かい、最初にあった交差点を西側の富士山の方に上ったところに、水田を宅地にした土地を見つけた。家の東側に建てかけの家がたしかあり、その隣が空いていたのだ。それを親に報告し、親もこの二階にはいつまでも住めるような所ではないと、結局そこに家を建てることになったのだ。その隣の家というのは、15年前にやはり木造ハイムの家に建て替えられている。

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