執り行うか、執り行わないか迷っていた地鎮祭だったけれど、後でやはりやっておいた方がよかったのかな?と思わないために、行うことにした。
S氏によれば、作ってくれる大工さんより施主の方が気にすると言っていた。お供物を用意する神主さんは尾頭付きを用意しないと施工業者のほうが気にするとか言ってたが、今日来てくれたのは設計士のI氏と、地盤改良業者の人だけだった。
どうせ、同じ方向から行って同じ方向へ帰るので、S氏が9時半頃迎えに来てくれた。旗竿地である私の家の旗竿の部分に、既にI氏と神主さんと地盤改良業者の車が止まっていたので、お隣に止めさせて貰った。本当はS澤さんの方に頼んでおいたので,そちらに駐めた方が良かったのだろうけど、売りに出されているそのお隣に車は駐車させてもらった。10時前に、片付けや引っ越しを手伝ってくれたMさんも来てくれた。
式自体は15分もあれば済んだが、四方に笹だけを建ててしめ縄をはって祭壇を準備する等が大変なので、やはりハイムと提携している方に初穂料35000円で一括して頼んでしまって良かったかなと思った。何しろお供物の魚のことなどを考えると、市内の神職さん頼もうかと思ったけれど、春祭りで忙しい神職さんばかりなのか、またそもそも電話も繋がらない方も多くて、結局ハイムの提携している神職さんでお願いすることとなった。魚は事前に頼めばおろしてくれる魚屋さんを見つけることにした。
式はお祓いをして、祝詞をあげて、玉串を私とMさんとS氏が捧げて、鍬入れを私と設計士のI氏がするという簡単な式次第だった。始まる頃に敷地内にアゲハチョウが飛んできてくれて嬉しかった。
式が終わった後はMさんを見送ってから、設計士のIさんに色々敷地について説明をうけたが、富士の裾野ということもあってか、西から東へとやはり20cm近くも高さが違う土地だとか、地下から水がしみ出してることなど説明された。高さの基準は壊さなかったもと車庫のコンクリートの床のところになるということだった。
鯛は仮住まい近くの魚屋さんで下ろして貰い、半分は私が食べて、あと半分は展示場のS氏に届けてあげた。あと、キャベツもあるので持っていってもらった。まあ、直会代わりというような意味もある。