緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

住んでいて困ること

2024-05-21 19:46:12 | 家を建て替える

 初めてこの部屋を見たときはお天気のいい昼間だったので、東側の部屋から陽射しが入り、畳の部屋は畳替えをしたばかりで新しい畳の香がしてきて、ここで良かったなと思った。

 しかし、3月下旬のまだ暖房が必要な頃引っ越してきて、暖房器具はファンヒーターだけだった。元の家の自分の部屋でファンヒーターを付ければすぐに暖まったのだが、ここはなかなか暖まらなかった。積水ハウスの軽量鉄骨で建てられたアパートということだ。多分もう築40年とはいかないが30数年は経ている。窓ガラスも前の防音工事でペアガラスになっていた部屋と違い、シングルガラスの窓からはどんどん熱が逃げていくのだなと実感した。多分壁の断熱剤もあまり入っていないのだと思う。元の家が寒くて家を建て替えたいと思ったのだが、自分の寝起きしていた部屋は窓が掃き出し窓ともう一つ窓があったが、その部屋自体は暖房を付ければ寒いなんて感じることはなかった。他の部屋が寒かったのは部屋どうしの仕切りがあまりなかったからだったと思う。

 また、はじめてトイレに入ろうとしたときに冷たいって思い床をみたら水たまりが出来ていた。雨戸を戸袋に全部しまうこともできなかった。トイレのことと戸袋の事ですぐに管理会社に連絡する必要があった。トイレは使わないわけにはいかないので、前の家で使っていたお風呂掃除用の履き物を履いて使っていた。

 でも、最も困るのはまたすぐにできあがった家に戻る引っ越しをするので、あまり引っ越し荷物を開封できないことだ。引っ越しの時何が入っているかはだいたい箱に書いておいたつもりだが、それでもなかなか必要な物を出すことができない。一度発見して、再度それを出そうと思っても、見つからないこともある。今さがしているのは、そろそろ気温も上がってくるので、夏用の靴を出したいのだがみつからない。一度発見して見つからないのは、シルバーのアーティスティックワイヤーだ。あまり、荷ほどきしたくないのに、結局探そうとすると封を開けざるを得ず、結構一度は開けた箱というのが沢山出てきている。サカイのパンダの模様が並んでいる箱に囲まれて過ごすのもなんだか嫌だ。でも、サカイの仕事はさすがプロという全くお客が苦労をしない引っ越しをしてくれた。

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仮住まいについて 

2024-05-21 18:53:15 | 家を建て替える

 家を建てている間どこで暮らすか?これは中々難しい問題だった。年明けから探し始めたけれど、S氏が当たってくれたハイム不動産とかにも、なかなか短期で貸してくれるところは見つからない。ここはどうかと提案してくれた大東建託にも行って、紹介してくれた所をいくつか見たが、短期で貸してくれるかどうかが一番のネックだった。建てているところと距離的にも近い物件もあった。

 沼津港の近くにあるシェアハウスに?と思ったこともあった。でも、それは引っ越し荷物をほとんど引っ越し業者に預けてしまうことが前提だった。金額は最も安かったけれど、荷物を預かってくれるシマウマ引越センターは結局使わなかったので、そこは下見もしないで、キャンセルすることにした。しかも、御殿場まで来るのに車で30分以上かかりそうな所なので、あまり建築中の家を見に行くこともめんどうなところだ。シマウマ引越センターを使うかもしれないと思っていた頃は、家具家電付きのレオパレスも視野に入れていたので、レオパレスを取り扱っている駅前の不動産屋にも行った。すると、御殿場は、春先はアウトレットとか工場の人事異動で沢山の需要があるので、御殿場ではレオパレスは高価格設定なのだそうだ。不動産屋さんの女性の人はレオパレスが調子にのった価格設定をしていると言っていた。「短期で貸してくれそうな所がなくて困ってるんですよね。」というと「事故物件をさがすといいですよ。」と教えてくれたが、その事故物件とは心霊現象が起こる物件のことではなく、あまり大家さんがやる気でないような物件のことをそういうのだそうだ。見つからなかったら3月くらいに当たってみるといい物件というのを、3カ所くらい横で話を聞いていた窓口の人より少し上司に当たるのかな?と思う女性の方がプリントアウトした資料をくれたので、「わぁ、親切ですね。」というと「親切なんて言われたことがない、この業界で仕事してるとどんどん性格が悪くなってしまうから・・・。」等と言って、「褒められたことなんてない。」とか喜んでくれていた。しかし、その親切に頼らずに今住んでいる部屋をネット上で見つけることとなった。ミニミニで見つけたのであるが、地元にはお店がないので、全てネット上のやりとりと郵便、営業の人が御殿場に来るをチャンスを使って契約までこぎつけた。便利な時代になったと思う。決め手は、一ヶ月分余計に家賃を払えば短期入居も出来るということと、他で紹介されたところより、1.5㎡は広くて、しかも結婚後2軒目に住んだアパートと道を挟んで隣で、住み慣れた地域にあるということだった。結婚後2軒目には第二子妊娠中に引っ越してきて、第二子の長女を産んで、第三子の次男が生まれて、3ヶ月後くらいに夫の実家にまた引っ越した。2年と少しくらいしか住んでいなかったけれど、夫婦と子ども達3人で過ごせた唯一の期間で、夫婦としては最後の幸せに過ごせた期間だった。そういった思い出もあり、今の仮住まいの所に住むことにした。S氏もそこが一番いいだろうと言っていた。

 なぜまた結婚間もない時代に住んでいたところと近い所に住むことになったのだろうと、まるの日圭氏のYouTubeライブの時に質問してみたら、最初にこの地域に住んだ時からの人生のサイクルが一旦終わり、また新しいサイクルが始まるということでここに住むことになったのではないかと答えてくれた。

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