緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

お昼くらいには据え付け完了

2024-05-18 09:51:25 | 家を建て替える

 Tさん宅の二階にいると、Tさんにお客さんが来たということで、私もそれを期にTさん宅を出ることにした。家の敷地に向かうと、差し入れとして用意されたポカリとお茶の24本入の箱と、パンを入れた箱が道から入る入り口に重ねて置いてくれてあった。自分は自転車で来るので、S氏の車で運んで貰った物だ。中をみるとポカリが大分減っていた。お茶はそうでもなかった。やはりお天気のよい日に作業をするとなると、汗もかきポカリの方が人気になるのだろう。監督さんにどちらか選んで貰えるように2種類用意したと説明したが、ポカリ一択でも良かったかなと思った。解体の時にはやはりポカリ系の飲み物を差し入れていた。

 借りているお隣に駐めたトラックにどんどん道具が片付けられて、ほぼ半数くらいの人達が帰っていった。ただ、まだ軽自動車とその奥にクレーン車があってそれらが出なければならないので、道の入り口では邪魔になると思い、今は売りに出されている隣の家の敷地の方に移動しておいた。クレーン車の運転手の人はまだ差し入れをとってなかったようなので、飲み物をとってもらい、パンも3種類の中から一つとってもらった。やはりポカリの選択だった。入るか?って程のせまい旗竿地の竿の部分のところから、何回も確認したり切り返したりしながら巨大なタイヤを持つクレーン車はやっと出て行った。

 まだ、家の方に残って作業をしている人たちもいる。クレーンでつり上げて運ぶ物はユニットだけではなく、そのユニットを仕上げていくための様々な材料も一緒に運んでしまうことによって、運送費をなるべく安くするという説明をS氏がしてくれたが、そういった物も使いやすく整理しているのだろうか?と思った。

 そして、現場監督のMさんが物干し竿を通す金具の高さを決めてほしいと言われて、中に入って手を伸ばしてみた。やはり自分の身長よりも5cm以上も高いところは大変だと思ったので、身長より少し高い位の所に決めさせて貰った。

 10日くらい後から大工工事が始まるらしいが、そうすると基本日曜日以外は何かしらの作業をしているので、見に来ることが可能らしい。工事見学についてはS氏は中には施主で工事をよく見に行く方がいて、その方は大工さんと親しくなって、大工さんにアドバイスを受けて工事の仕方を変更したりした方もいるので、施主が積極的に見学に行くことに賛成な口ぶりだったが、監督さんは職人さんは基本自営業者でシャイな人が多いから・・・とあまり見学に賛成ではないような言い方だった。とりあえずグループラインに今日見に行きますとか入れておけば問題ないだろう。

 S氏から棟上げ祝いということで、伝心という日本酒を一升瓶で貰ったけれど、箱に入っているだけ緩衝材に包まれているわけでもないということなので、一旦受け取ってまた家に届けてもらうことにした。届けてもらうことにして正解だった。帰り道買い物などもしたので、結構自転車の前の籠に物を積んでしまったからだ。あとで、焼き鳥、チーズとトマトのサラダ、カクテキをあてに飲んだら水のように美味しいお酒だった。以前Mさんなど、どんなお酒を飲むかと話しているときに、私がお酒は種類を問わず飲むと言っていたので、やはりお祝いには日本酒ということでと日本酒を選んでくれたようだ。お米が主食の日本人にはやはり日本酒が一番美味しく頂けるし、お祝いには一番のお酒だと思う。のし紙に包まれているが、何も書いてないので、自分で筆ペンで「祝棟上げ」と書いてから包みを開けた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする