緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

東山湖まで足を延ばして見た

2024-05-04 19:17:30 | 日記

 朝からお天気もよく暖かかった。なので、部屋に居ようかとも思ったが、やはり中途半端に開いた箱が積み重なっている家にいるより、外に出ようと重い。10時20分くらいに家を出た。いつもは秩父の宮記念公園まで行っているが、もう少し先の東山湖まで行ってみた。もう、30年以上ぶりだ。湖畔は有料の釣り堀になっている。楕円形のため池を囲むようにツツジが植えられていて、ちょうど花が咲いている時期だった。湖畔を囲むように釣りをしている人たちがいた。昨日より富士山に雲がなくちょうどいい撮影スポットだと思ったので、写真を撮った。この間お墓参りに来てくれた叔父さん達は何度も富士山の写真を撮ろうとしていたが、曇り空なので富士山の上の方が雲と混じるのか上手く取れずに諦めて居たので、写真を送ったら喜んで貰えた。

 湖をぐるっと回った後、東山荘の方に行き、そこから確か厳島神社の方に行けるはずだが、とグーグルマップを見ながら行ってみた。こんな所に厳島神社?と思うが、東山湖を作った江戸の商人が広島の厳島神社から御霊分けして貰って建立した神社なのだそうだ。凄く大きなご神木の杉の木があったし、椿三十郎とかいう黒澤監督が作った映画の最初の13秒間の舞台になったところでもあるらしい。お参りして、観音堂というのを目指した、途中で青少年会館だったところを建物が古くなったので壊して公園にしたところがあったが、そこもとても富士山の見晴らしがよい公園となっていた。

 観音堂の手前に大きな駐車場があるなと思ったら、岸邸の駐車場のようで混み合っていた。その先にあった観音堂は以前見た観音堂ではなく新しく建て替えられていた。岸邸も以前はこんなに広い駐車場はなかったのになと思った。結構混んでいた。虎屋のカフェも隣にあったりするから混んでいるのだろうと思う。

 連休に入ったせいか、普段は使っていないアウトレットの場外駐車場にも沢山車が駐車されていた。アウトレットが出来たころはいつも場外駐車場も沢山車が止まっていたが、アウトレットの裏山に大きな駐車場が建てられてからはあまりそこが使用されているのは見なかった。さすがゴールデンウィークだと思った。

 帰りは幹線道路をまっすぐに帰ったが、秩父宮記念公園も立ち寄って、受付のある建物の脇にある藤棚を見た。ちょうど紫色の藤の花房が満開の時で写真を撮ったりしている人達がいた。そして、意外に藤は良い香りがして蜜も取れるのか藤棚の下を結構蜂が飛んでいた。

 定番の椿園の手前のベンチにしばらく座って目を閉じてつい、クンルンネイゴンとかやってしまったが、「おっといけないクンルンネイゴンは午後はやってはいけなかったのだ。」と思い出した。

 部屋に戻って、そういえば新しく建てる家の二階の窓の件で電話も貰っていたと思い、折り返しの電話をかけた、やはり手を両方から伸ばして窓掃除をするしかないようだが、落ちないように気を付けないといけない。

 一人で家に居てもつまらないので、夫が来ていいよというので、言ってしばらく世間話をしていたら、義母が通うデイケアから義母が8度5分の熱があるから迎えに来て欲しいという電話があった。夫が迎えに行くので私も部屋に戻った。しばらくして、「義母さん大丈夫だった?」と電話をすると「本人はなんで戻されたか分からないようで、病院も行っていないし、今草取りをしている。」と言うことだった。認知症の人を病院に連れて行くのは大変だし、しかも連休中で救急病院しかない。90も半ばの人が発熱しているというのは、絶対どこか悪いところがあるはずなのだが、一緒に暮らして世話しているわけではないので、私は余分な口出しはできないと思った。まあ、また明日様子を聞いてみようと思う。私の父親のように訪問看護にでも来て貰っていたら、そういう時に相談も出来るが、処置しなければならない持病がない義母は、最近泌尿器関連が調子が悪いらしいということが分かっているくらいで、特にそのための治療を受けているわけでもない。

コメント
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