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緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

お墓掃除とお墓参りに行った

2024-09-19 12:25:18 | 日記

 お彼岸の入りだし、天気も良すぎるというほどの快晴ではなく、ほどよく曇りがちだったので、午前中の涼しい内にと思い、1kmも離れていない墓地に行ってきた。9時少し杉に家をでた。お彼岸なので駐車場にも結構車が駐まっていたし、人も多かった。平日のせいかやはり年配の人達が多い。水道の所のバケツがほとんどなかった。いつもは卒塔婆立ての所に置いてあるブラシで墓石を擦ってその後水をかけているけど、今回から古めのタオルを持って行って墓地の水道の所に置いていくことにした。何しろ置き場に困るくらい沢山つかっていないタオルがあるということが、家を建て替えるための片付けでわかったからだ。

 今回は杉の枝が墓地内に落ちていなくてよかったが、雑草は少し生えていた。掃除が終わった後、花とお線香、家の仏前に供えるお団子をエスポットで買って墓地に戻り花を供えた。蝋燭からお線香に火を付けるのに少し苦労して手間取った。全部終わると、11時近くになっていて意外と時間がかかったなと思った。   

 今、家を建て替えて新しい家に住めているのも親からの遺産のお陰だからこれからもきちんとお墓の守りは続けるのだけど、私が出来なくなったらどうしようか?と思う。両親の撮った写真や、私の本なんかも少しずつ処分していかなければならない。

世界文学全集のフランスの作家の異邦人とか少しも面白くなくて読み始めて頓挫している。

新書で「外国語学習の科学」は読み終わった。沢山のインプットだけでなくアウトプットしていくことが外国語の習得に欠かせないという本だった。凄く古い(1978)「ある盲学校教師の三十年」という新書は視覚障害を持つ児童に対する教育の黎明期からどうやって困難を乗り越えて環境を整え、周囲を啓蒙し、少しずつよりよい教育ができるようにと歩んできた方の回想録だが、まだ全部は読み切っていない。新書では、あらたに「日本語下」を読み始めた。

 あと、北杜夫さんの「月と10セント」は4/5くらい読んだ。アポロ11号打ち上げの取材に渡米した作家の話だが、その頃はまだ外国からの記事を日本に送るのに、電話で読み上げて、それを速記者が聞き取って書き写していた。今だったら簡単にメールで送れるのにと思う。確かそのころ、テレビでアポロ11号が地球を離れ戻ってくるまで、生中継されて話題になったのが、「同時通訳」だったということを覚えている。ところで、その当時写真とかはどうやって送っていたのだろうか?

 ダンボールに入っていた新島襄とその妻というのも半分くらい読んだ。京都に昨年の春行ったとき、哲学の小道ぞいに彼らのお墓があった。よくもまあ、神社仏閣の本拠地である京都にキリスト教系の学校を作ったものだ。

 


市のスポーツ行事に参加してみた

2024-09-16 18:58:48 | 日記

 チラシに入っていたので知った御殿場市の体育館で催されるスポーツ行事に参加してみた。お目当ては11時半から行われるピラティスだったけれど、行事が始まる9時には間に合うように行った。市の陸上競技場の方の駐車場に車をとめて陸上競技場の方に歩いて行くと、競技場の前にいたおじさんがピラティスも天気予報が悪いので、体育館になりました。と教えてくれたので体育館に向かった。そもそも、そこで受付をしているらしい。受付で、汗ふきウェットティシュや団扇、アンケート用紙などを貰った。もう既に大勢の人達が体育館で運動をしていた。11時半からなので、暇つぶしに体力測定をしてみることにした。年齢によって取り組む内容が違うらしい。片足立ちは1回目が54秒で、2回目が1分40か50秒だった。見ていた私より少し年配そうな女性が、「凄いですね。何かしてました?」と褒めてくれた。片足立ち本当は苦手だったが、ヨガを半年やる中で、弓引くポーズっていうアーサナで長くできるようになった。

 来ている人達は年配か小さい子か小学校低~中学年くらいの子づれの人が多かった。体力測定が終わって何か他にやれるものは?とうろうろとバドミントンのあたりを歩いていたら、女性が「やりますか?」って声を掛けてくれたのでバドミントンをやることにした。30分以上は続けたと思う。後で右手の指がラケットでこすれて豆ができていることに気づいた。

 その後、目的だったピラティスをやる部屋に行ったら、その1時間前Kポップダンスの講習だった。最初準備体操みたいなのは一緒にやったが、その後は周りで見学することにした。見学している隣に1歳前後の赤ちゃんを連れた方が居た。上の子が参加しているらしい。歩き始めたばかりくらいの凄く愛想のいい赤ちゃんだった。

 Kポップダンスが終わってピラティスの始まる前に、体の中の状態を測るインボディ測定という部屋があり、野菜をどのくらい摂れているかという指を挟んで測定するのだけやった。日本人の平均は摂れているけれど、もう少し野菜を摂った方がいいという結果だった。

 ピラティスは初めてやったけれど、ヨガより簡単でヨガより結構動きがあるものなんだと思った。とるのが難しいポーズっていうのはない。

 ピラティスが終わって、インボディ測定の部屋で、筋肉量とか体脂肪とか測ったら確実にリバウンドしていた。動物性タンパク質は結構良く摂れているということもわかった。

 家の中に居てもいいけど、もっと運動を日常的にした方が健康にいいと思わされた一日だった。

 


様々な人生

2024-08-25 07:06:12 | 日記

 昨日は、引っ越しを手伝ってくれたMさんが新築祝いにきてくれた。これで、引っ越しで荷物を預かってくれたりした家族以外の人達には全てお礼が完了してほっとした。Mさんは市内なので勿論○○ハムの事は知っていて大好きらしいのでハムとベーコンを送ったが、ベーコンを小さめにしてボロニアハムを多めにした。新鮮なのを送りたかったので、昨日の午前中に買いにいった。

 Mさんは新築祝いにはワインを贈ってあげると言っていたが、ワインではなくて、二本の果物の発泡酒だった。なので、アルコール度は低い。一本はリンゴの発泡酒で、もう一本はアレキサンドリアっていうマスカットの発泡酒だった。車で来ているし、夜は帰るので2人で飲むということはできなかった。これから飲むのは楽しみだが、発泡酒なので栓を開けたらすぐ飲みきらないとまずいのではと思う。

 Mさんは中学の同級生で先週の土曜日に開かれた中学の同窓会に参加したというので、その時の話も色々聞いた。

 私はそもそも小学校5年の時に転校してきたし、その時虐められたりもした。そして中二の時に小学校5・6年の時に同じクラスにいた意地悪男子とまた同じクラスになったことをきっかけに虐められた。中一中三の時はそういうことも無くて嫌な思い出はないけれど、中二の時の嫌な思い出はあるし、同窓会ラインでちょっと建具関連の仕事をしている方、またそういう方を知っている方が居たら教えてくださいといった投稿をしたら、同窓会ラインでは同窓会関係以外の投稿はするなとか言われたので、即同窓会ラインも退会した。同窓生同士で助け合うための掲示板的には使うなということである。ほんと、ケチで心の狭い運営方針だ。しかも、色々イベントの提案などは幹事などしかするな的な幹事連中とその他のメンバーとの差別などもあるらしい。

 確か180数人近くの同窓会員の中で、教職員も含め鬼籍に入った人がすでに34人も居るという話を聞いて驚いた。しかも、その中には陸上部のメンバーだった人や、運動神経が良くて評判だったような人達も含まれているのだ。その中の1人は前回の同窓会では親しい友人に車椅子を押されて参加したのだそうだ。また、今回参加できなかったメンバーの中には、Mさんの婚家と遠縁になる同級生に嫁いだ、S子さんがいる。S子さんは切れ長の目でそばかすが多いけれど、美人でスタイルも良く生徒会役員などもやって中学生時代からもてて、社会人になっても仕事はしっかりやるが男性からみるともてているがための悪女(職種は違うが同じ市役所関係で働いていたのでS子さんをしっている、退職後わたしも一緒に一時同じところで働いていた人からの話)だったということだ。結婚は同級生と大恋愛だったが、親から跡取り娘だからと一時中をさかれて、魂が抜けてしまったような感じになったので、親が結局は結婚を許したということだった。(これは、偶々私が第一子妊娠中に近所に居て交流のあった同級生から聞いた話)私が最後に参加した同窓会では、なんと同窓会の中で娘さんの中学校の制服を借りてきてそれを着て踊ったりするような出し物をして、場を盛り上げたので相変わらずの陽キャだと驚いた。彼女は仕事上でもその仕事の分野では、最も出世するところまで出世して退職した。つまり、学生時代社会人時代と親と同居の人と結婚して大変だったという苦労はあっただろうが、好きな人とも結婚でき陽キャで華々しい人生を送ってきたのだ。なんとその人が、孫の世話をしている中で、腰を悪くして手術まで受けたが、今では杖をついてやっと歩いている状態で、Mさんにも「こんなだからとても同窓会には参加できないよ。」と言ったそうである。その話を聞き、キャンディーズのスーちゃんの葬儀に参加してきたミキちゃんを思い出してしまった。でも、そういうのも他人事ではないと思った。自分の体の動くうちにしたいことはしておかないといつ動けなくなるか分からない。人生に与えられた時間は有限なのだ。そういう意味では寿命は縮む思いだったが、思い切って家を建て替えて良かったと思う。また、健康にも積極的に気を配って、暑いのを言い訳に怠けていないで運動なんかもしないといけないなと思った。

 また、私の母と同じように膵臓癌であっという間に亡くなってしまった人、出世して退職後年金を貰うまもなく、癌で亡くなって終った人なども居る。そういう人達の事を考えると、起きると腰や背中が痛いとか、夜中に足がつった等と言うことはあっても、家を建て替えられるくらい元気なのは「年をとって勝ち組」の方か?と思ってしまう。Mさんも、私もS氏も無謀だったからこそ、家が建てられたということについては同意していた。多分、S氏は元気な現役年代の施主、あるいは高齢でも家族に若い人が居て自分たちだけで片付けもやってしまえる施主などしか対応したことがなく、私もその人達同様に行えると高をくくっていたのだと思う。S氏は住宅営業の専門家だから、それはまずいと思う。しかも、家を建て替える張本人の私が最も自分と古い家を見誤っていたのである。だから無謀だったのだ。無謀だったからこそどうにか建て替えられた家だ。

 自分が、もっと年をとったときに幸せかどうかは分からない。インド占星術のサイトで自分の年齢による運の強さを調べられる所があったので、色々入力して調べてみたら、やはり今の年代は運がいいらしい、生きていれば80代くらいになると運気が下がっているようなので少し心配だ。

 Mさん自身も色々話を聞くと、病気で4年くらい最低限の外出しか出来なかった時期があるということだった。そのため、私が参加した同窓会では顔を見かけなかった時もあるのだなと思った。しかし、今は見せて貰った手帳が真っ黒なくらい毎日予定があって、毎日の予定をこなすので精一杯の暮らしをしているということだ。なんか、片付けしなきゃといいつつ、ドラマや動画を見たり、本なんか読んでだらだら過ごしている私よりずっと家族や社会に貢献する生活をしている。そういうことをいうと「大変な思いをして家を建て替えたんだから、のんびりしていいんだよ。」とMさんは言ってくれる。彼女はそうやって、あちこち人と関わり合って忙しく暮らすのが幸せなのだ。私は1人でのんびりする方が好きなのだ。まあ、自分を人と比べたりするのは良くない事なのだと思う。

 Mさんの次男さんは建てた家が道路の建設に引っかかって、二回目の家を建てるときも、自分が働いていたセキスイハイムで家を建てたのだが、1年の点検の時に、階段の塗料からの臭いがするからという理由で、階段を作り替えてくれたそうだ。そして、その間はセキスイハイムでお金を出してくれて、買っている猫も一緒に家族で泊まれる宿に30万で3泊4日で泊まり、その間に工事を済ませてくれたのだそうだ。元社員だから?それとも、二回もセキスイハイムで家を建ててくれたご褒美?ちょうど、長女さんが卒業の3月のことだったので、ただで卒業旅行ができちゃったね。と言ったそうだ。そんなことあるのか?と驚いた。

それにしても,私のキッチンカウンター横のフローリングはどうやって治してくれるのだろうか?

 足の攣りの直し方をMさんから聞いた。Mさんが偶然やってみて効果があった方法なのだそうだ。足裏をぴったり床に付けてそこに体重を掛けると治るという。再度足が攣ったら試してみようと思う。Mさんは高い化粧品を使い、時にはその化粧品会社のサロンで手入れしているだけあって、肌が白くて皺もないなと思った。でも、もうちょっと血色があったほうがいいな。と思った。私と言えば、新築の家が出来てあまり出かけることもなくなったので、またまた洗顔してオールインワンジェルだけという生活に戻っている。


山の天気か

2024-08-24 10:49:28 | 日記

 夜開けていた窓から、雨の音で目が覚めた、結構などしゃぶりなので窓を閉めてまた寝た。午前2時20分だった。まっすぐに雨が降っていたらしく、窓枠などあまり濡れ手は居なかった。窓を閉めたら音がしなくなった。やはり遮音性能はいいんだろうと思った。ふと、4時頃目が覚めたとき、なにげに左足の小指の方を動かしてしまったら、足がつって中々治らなくて辛かった。5分以上は釣っていたと思う。昔は夜足がつるなんていうことは無かった。足を冷やさないように寝た方がいいのかも知れないと思った。

 3kmくらい離れたところになるべく朝一で買い物に行こうと思ったが、なんとなく空が雨が降ってきてもおかしくない感じだと思ったので、洗濯物を全部屋内に入れてから出かけた。買い物先についたらだんだん陽射しが出てきて明るくはなってきたけれど、細かい雨がパラパラと降ってきていて、やはり洗濯物入れておいて良かったと思い、家路を急いだら、家の方は雨のパラ付きはまったくない。やはり、麓ととはいえ、ここは山の天気だと思う。2kmくらいしか離れて無くても、雨が降っていたり居なかったりする。

 


久しぶりの温泉

2024-06-27 18:15:35 | 日記

 ずっと、シャワーだけでお風呂には入っていなかった。昨日、まるの日さんのブログに、水圧に包まれる入浴はやはり健康に良いということが書かれていて、やはりそうだよな。と思い、市の温泉の代わりのホテルの日帰り温泉に久しぶりに行ってきた。しばらく内風呂に入ってから露天風呂に入り、その時縁に腰掛けて、すねの辺りをこすったら白い垢が出てきた。そのまま足を湯船に入れるのは憚られたので、足を外に出して垢を掬ったお湯で流してから足を湯船にいれた。中に入って、サウナの中で前腿をこすったらやはり白い垢が出てきた。

 シャワーだけだと十分皮膚をふやかしてから洗えないので、どうしても表面的な汚れしか落とすことが出来ない。よく、韓国ドラマなどで、チムジルバンに行く場面が出てくる。韓国の家には湯船がなくてシャワーのみの家も多いようだ。なので、週一くらいはじっくり垢をこすり落とそうということなのだろう。一人暮らしだとお湯をはるのももったいなく思うことも多かったので、韓国人どころの話ではなかったなと思う。やはり、十分お湯に浸かってから体を洗うというのは理にかなっている。みんなが使うお風呂だから、一応最初に洗って体を綺麗にしてからお湯に浸かるけれど、本当はその後しっかり洗わないと垢を含めた体の汚れは良く落ちないと思う。