リターナー加入

　待ちに待ったFA契約第一号はKR/WRのBethel Johnsonでした、1年契約のようです。

　Johnsonと言えば、1度2～3ヤード下がってから横に流れるリターンをする癖のある選手の印象です。スピードは有りますし、密集をカットで抜ける事も出来ますから下がる癖が有るとしても課題だったリターナー問題に答えが出ました。
　WRとしてはほとんど使い物になりません、NEで3年MINで1年とシステムが似ていてWR不足のチームに居て数字を残せていないのですから期待しないほうが良さそうです。1年契約と言うのも去年のJabar Gaffneyと一緒で2年目のJeremy Bloomがダメだった時の保険程度の考えではないかと思われます。
　それでもMaheと比べれば全ての面でグレードアップに成ります、Brian WestbrookやLito Sheppardをリターナーで使わなくて済みます、そういう意味では素晴らしい補強と言えるでしょう。
　
　Reggie Brown,Hank Baskett,Greg Lewisまではロスター入り確定、Jason Avent,BloomにJohnsonでWRの4番手5番手を争う状態ではWR陣は薄すぎます。当然FAかドラフト上位でWRの補充は有るでしょう、JohnsonをWRとして戦力に考えているようではいけません。
　Donte Stallworthとの交渉に加え、STLのKevin Curtisと交渉を始めたようです。今年のFAWRではベストの評価を受けているCurtisですが、あまり良い印象は持っていません。Torry HoltとIsaac Bruceが居る為に3番手で他のチームならスターターでやれる、この2人が怪我のときはスターターの代役として活躍した実績が有る。これはRoderick Hoodと同じです、5年30ミリオンのような高額を支払って良いのかは微妙な選手だと考えます。