Along with the Mekong

メコン川の流れのように

いわゆる市民活動家はニガテです

2006年10月17日 | なんでもない日常のこと
サロンが入っている元小学校校舎には、いくつかの市民活動団体やNPOの事務局が入っている。今日はその第一回連絡会議というのがあった。

自分の組織もNPOなんで、こういうのもなんなんだが、どーも、仲良くなれそうもない人が多かったような。例えば・・・

「私達は地球環境問題に取り組んでいます。○○○(某コーヒーショップチェーン)に働きかけて、使い捨ての紙コップから、コーヒーカップに変えてもらったのは私達です」なんて胸を張って仰る。ワタシはそれを聞いて「ただの圧力団体じゃないの」と思ってしまう。

そんなに紙コップが気になるなら、自分達がマイカップを持って行って、「ここにコーヒーを入れてください」って言えばいいだけのことじゃないの。もっと言えば、紙コップを使わないコーヒーショップを自分達で立ち上げて、その意義を世間に訴えればいいじゃないの。そうすれば、みなさんのお好きな「市民」や「消費者」がその価値を決めてくださるでしょうに。なーんで、ヒトの会社にケチつけて、いい気になってるのかなぁ。

いつだったか、アメリカの環境保護団体のセミナーに出たことがあった。とても勢いのある団体で、世界中で、ここの森は伐採するなとか、この沼を埋めるなとか騒いでいる。ワタシはこのセミナーのときも、かなりむかついた。「よその国に行ってそんなことをしている暇があったら、自分の国に京都議定書を遵守するように働きかけたらどうよ」と思った。

そして、この手のお集まりに出るといつも思うのだが、何故か女性は化粧っ気がない。もしくは、口紅だけが異様に目立つ人が多い。だからワタシはこういうときは、とても丹念にお化粧をして、パンプスを履いて行く。うっかりお仲間だと誤解されたらお互い不愉快な思いをするからね。苦手だなぁ、市民活動家は。

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