あけましておめでとうございます

2007年になりました。
今年は意を決して年賀状を一枚も出しませんでした。人生初めてのことです。そして、年末年始とはいえ、いつもとまったく変らない毎日を送っています。

この数日は、台湾の地震で海底ケーブルが損傷した影響で、メール連絡が途絶えてしまった、2月上旬に招聘する雲南人のためのビザの申請、航空券の手配・・・と、ワタシだけが焦って電話をしたりしています。こちらの焦りはなかなか先方に伝わらず、招聘状に必要なデータはいつになってもワタシの手元に届きません。緊張感を共有できない相手とのやりとりはホントウニくたびれ、お屠蘇気分どころか、かなり緊張して正月を過ごしています。

平日とまったく変らない正月。味気ないけれど事実です。
回りを見渡しても、「帰省」という明確な区切りのない東京者たちはおおかた同じ様な感じで、だからこそ、都立高校の同級生Ｋ子ちゃんとおせちを作る暮のひとときは、華やかな季節を感じる風物詩としてとても大切なのでした。今年のように年賀状をやめてしまうと、ホントウニ、この「行事」だけが「楽しいお正月」なワタシタチです。

今年はこんな風なお正月を過ごしています。
『滞』の一文字に尽きたワタシの2006年。ことごとく、思うようには進みませんでした。そのせいで、今年は新年早々から急を迫られていることが多く『焦』的な始まりになってしまいました。さて、これからはどうなることでしょうか・・・

みなさま、どうぞよいお正月をお過ごし下さい。
そして、こんなmameですが、今年もどうぞよろしくお願いします。