痛いのは痒いよりずっと楽なんだと思う。そして痛みってだんだん慣れてくるものらしい。ワタシのお腹も、触ると痛かったことを思い出すけれど、ふつーにしていると、筋肉痛のような痛みが別に不快ではなかったりしている。そんな今日。
某レコード会社の編集室にお昼から21時過ぎまで、食事も与えられずにカンヅメにされた。日光の当たらない閉塞的空間に閉じ込められて仕事をするのは不健康極まりない。それに今のmameに . . . 本文を読む
焙煎していたら、お約束していた『カルトナージュ』のY先生がみえた。お約束より1時間も早いかも・・・と、失礼ではあったけれど、先生に背を向けたまま焙煎に没頭のmame。エチオピアのIDIDOが、焙煎中から気絶しそうなくらい素晴らしい芳香を放っている。ああ、しあわせ。で、焙煎が終わるや、カルトナージュ個人レッスン、開催~ カルトナージュはおフランスの伝統工芸なんだそう。厚紙を切って基礎のカタチを作って . . . 本文を読む
サロンのある元小学校の校庭の片隅に霜がおりていた。東京で霜を見るのは久しぶり。土がなくなったから、霜もおりなくなったんだね、最近は。
朝からお約束の病院へ。メインの大腸の内視鏡検査は、炎症がおさまっていなくてできなかった。まずは大腸の炎症を治すことからですね、と、特に食事に関する注意をいただく。
機能が弱っている肝臓は、今日もご機嫌が悪い。検査の数値はきわどいセンを示している。で、「過去に肝臓 . . . 本文を読む
週末は大人しく自宅で休んでいます、という約束で入院を断ったmameだけれど、昨日はサロンを開けたし、今日は、我が家のNew Faceのお迎えに行ってきた。上の写真のコレ。いや~、この手のものを我が家に迎えるのは実に数年ぶり。ちょっとトウの立った気難しげなお嬢様ではあるけれど、ま、まずは、あなウレシヤ。お迎えにはセレブのK子嬢にご同行をお願いする。先日までモルディブでリゾートしていたK子嬢は、日焼け . . . 本文を読む
厳寒の地から帰国して以来、朝、腹痛で眼が覚めることがあった。かといってお腹を壊しているわけではない。ぎゅうっと掴まれるような痛み。昼間はあんまり痛まないので、寝冷えでもしたかと、気にしないでいた。
そしたら、一昨日の昼間にとんでもない激痛がきて、立っていることはもちろん、もう座っていることもできなくなって、海老みたいにまあるくなって半日を過ごした。一晩たっても痛みは治まらない。で、昨日、胃腸科専 . . . 本文を読む
街があんまり賑わっているので、ついつい売り場に吸い寄せられて、『限定』の看板に引かれて買ったチョコレート。
義理、とはいえ、愛のない義理にまでチョコレートを配るほど、気持ちにも財布にも余裕がないので、やっぱりひとつひとつ吟味する。で、結局、自分が食べたいものを買う。
mameが義理を感じる殿方たちは、他からもたーんとチョコを貢がれるようなナイスガイ揃いなので、ちょっと目先の変ったチョコもセレク . . . 本文を読む
カレセン
枯れたおじさん専科、だそう。
一部女子の間で人気なんだそう。
「ちょいわる」はギラギラしていてイヤなんだそう。
で、どーいうオヤジを「枯れたおじさん」というのかというと、
「一人の時間をもてあまさない」
「路地裏が似合う」
「金や女を深追いしない」
「自分の年齢を受け入れている(若ぶらない)」
とかとか・・・なんだそう。
こんな条件だけでよければ、mameの . . . 本文を読む
長いブログ。しかも愚痴と文句ばっかり。書いているうちにイヤな気分になってきて、UPするかどうかも悩んだりしているうちに、どんどん凹んできた。(お読みになられた方、さぞお疲れでございましょう。すみません)で、こーいうときは『表参道パワー』におすがりしよう!と、連休最終日の昨日は、焙煎を終えたらサロンを片付けて、表参道に出撃した。そうそう、アメリカから帰国して以来、焙煎とカッピング、特にカッピングが面 . . . 本文を読む
かくしてハードながらも充実した5日間は終わった。このトレーニングは8科目22のテストからなっていて、全部のテストにパスすれば、アメリカの業界団体からカッピングジャッジとして認証される。認証されたからって、ワタシの場合、何に役に立つということもないけれど、その認証が欲しくなかったといえば嘘になる。だから、受講を申し込む前に、係ったことのある人たちにリサーチして、「難しいとはいうけれど、ふつーならば受 . . . 本文を読む
トレーニング2日目は、いきなりSensory Skills Test (味覚感度テスト)から始まった。砂糖、塩、酢の入った、それぞれ3種類の濃度の溶液をブラインドで与えられ、その溶液が何の溶液のどの濃度のものか、当てなさい、というテストで、このトレーニングの最難関だ。
mameがまず絶句したのは、その溶液の冷たさだった。子どもの頃、雪の日に学校の蛇口から水を飲もうとしたら冷たくて歯にしみた--- . . . 本文を読む
欧米のコーヒーや紅茶関係のサイトには、デザインがキレイなサイトが多い。見ているだけで楽しいので、いくつかは「お気に入り」に入れている。その中のひとつが Green Moutain Coffee なんだれど、ちゃんと中身は見ていないので、この会社がこの雪に包まれた山奥にあるとは知らなかった。ホテルの部屋には、コーヒーメーカーとGreen Mountain Coffeeが置かれていて、Complime . . . 本文を読む
自己紹介のあと、早速テースティングが始まった。
ほとんどがコーヒー業界で10年以上のキャリアを持つ人たちだけあって、動きも無駄なく、進行も速い。mameにとって救いだったのは、採点を入力するpalmが壊れていて、コースの最後まで終にpalmは使えず、採点シートに手書きで点数を書き込みそれを電卓で合計して・・・という、mameにとっては慣れている手順だったことだ。palmに慣れている参加者はこのイ . . . 本文を読む
外観で「倉庫?」と思った建物は本当に倉庫で、生豆の麻袋が山積みになっている倉庫と、焙煎機が3機設置かれた焙煎工房になっていた。空調はなく、屋内なのに、亜熱帯仕様のmameには十分過ぎるほど、寒い。だけどワタシはそんなところに寒さ我慢の修行に行ったのではなく、コーヒーのカッピングの訓練にいったのであった。だって、ココ、アメリカの最有力業界団体の認定したラボ・・・なんですぅ・・・で、その認定を受けてい . . . 本文を読む
NYから1時間程でプロペラ機は白銀の世界に着地した。もちろんそこは立派な街ではあるのだけれど、亡命途中に飛行機がシベリアに不時着したバリシニコフ気分に陥る亜熱帯仕様のmame。
小さいけれど清潔で「ああ、さすが文明国」という空港には、"Miss mame"と書いたプレートをもったタクシー運転手が待っていた。重量オーバー騒ぎで30分も待たせたしなぁ、チップ弾まなくちゃいかんだろうなーと、おずおずタ . . . 本文を読む
先月ワタシが行ったのは、NYから車で6時間、カナダのモントリオールからだとたった2時間という、アメリカでも北の果ての地。 NYからの飛行機は35人乗りのプロペラ機。景色はよく見えるけれど、プロペラの音がうるさいのなんのって。この小さな飛行機は行きも帰りも満席だったけれど、行きは重量オーバーで、飛行機が離陸できない事態に。「みなさまご着席いただきましたが、投機はオーバーウエイトのため離陸できません。 . . . 本文を読む