Along with the Mekong

メコン川の流れのように

Anchang ハモリ'n project @カラフルカフェ葉山

2013年08月25日 | なんでもない日常のこと

なかなか聴く機会のない奄美、与那国の民謡。
それを、YUちゃんたちが演奏するよ~というので、
ライブ@カラフルカフェ葉山にお邪魔してきた。

奄美、与那国の民謡の基本音階は、沖縄民謡とも違う。
その辺は、数十年前、民族音楽のCDを作る仕事に携わっていた頃にちょこっと勉強した。
勉強しないとわからないほど東京では耳慣れない音楽だし、
そもそも東京ではこの手の音源を見つけるのは難しい。
それほどレアな母国の音楽があるということに、まずワクワク

難しいことはさておき、
南方系のゆる~い熱っぽさと、潮風みたいな湿り気加減が、島唄なんだよね~、と、
まったり気分満喫のmame。
一緒に行ってくれた、日頃はヘビメタ漬けのSちゃんも、
のーんびりするね~と、ゆるんで(?)いる。

 御用邸のまん前。葉山の海は静か~ 

それにしても。
旋律はともかく、歌詞が……まったく、全然わからない
途中、台湾のアミ族の民謡も歌ってくれたけれど、
アミ族語と同じくらいわからない。
mameにとっては
雲南のプーラン族の言葉よりも遠い言葉だった。 

発音そのものも、私たちが使わない音もあり、
きちんと発音するのは至難の業なんだそうだけれど、
文法も日本語のそれとは違うんじゃないだろうか。
ホント、完璧、外国語。

ニッポン。
小さな国土なのに、こんなに違う文化を持った人たちが暮らしているのね。
素敵。

そう。
「違う」ことを知ることは、出会いであり、発見でもあり、それはタノシイ
自分と「違う」と一緒にいると、ウレシイ
驚きの連続で、退屈しないから、いつも笑っていられる。 
周りに「違う」があることで、ワタシタチは、少しカシコク、そしてhappyになる。 
違うかな。。。 


ところで、会場のカラフルカフェ
 
  スポンサーはアルファ・ロメオ 

LGBT(Lesbian、Gay、Bisexual、Transgender)という、
いわゆるセクシュアル・マイノリティの人たちが地域社会と関わりながら、
素敵に歳を重ねていくことを目指して活動しているNPOが運営している、
ひと夏限定のカフェで、2011年から毎年続いている。

今日の演奏を聴くのに、こんなにぴったりな場所はなかったよね。
Nice choice!!

 かわいい手作りメニュー。シャンパンもある。
 モヒート。
 タコライス。

多様な人々、食、音楽……
多様であることが、世界を豊かに、ステキにしてくれている。

潮風を感じながら、
多様であることのステキを味わう
豪勢ではないけれど、カラフルで豊かな時を満喫した
happyな週末。ありがと!!

 With YU 


最新の画像もっと見る