Along with the Mekong

メコン川の流れのように

免状という商品

2008年02月11日 | アメリカネタ
かくしてハードながらも充実した5日間は終わった。このトレーニングは8科目22のテストからなっていて、全部のテストにパスすれば、アメリカの業界団体からカッピングジャッジとして認証される。認証されたからって、ワタシの場合、何に役に立つということもないけれど、その認証が欲しくなかったといえば嘘になる。だから、受講を申し込む前に、係ったことのある人たちにリサーチして、「難しいとはいうけれど、ふつーならば受 . . . 本文を読む

Sensory Skills Test とか

2008年02月10日 | アメリカネタ
トレーニング2日目は、いきなりSensory Skills Test (味覚感度テスト)から始まった。砂糖、塩、酢の入った、それぞれ3種類の濃度の溶液をブラインドで与えられ、その溶液が何の溶液のどの濃度のものか、当てなさい、というテストで、このトレーニングの最難関だ。 mameがまず絶句したのは、その溶液の冷たさだった。子どもの頃、雪の日に学校の蛇口から水を飲もうとしたら冷たくて歯にしみた--- . . . 本文を読む

Green Mountain Coffee

2008年02月09日 | アメリカネタ
欧米のコーヒーや紅茶関係のサイトには、デザインがキレイなサイトが多い。見ているだけで楽しいので、いくつかは「お気に入り」に入れている。その中のひとつが Green Moutain Coffee なんだれど、ちゃんと中身は見ていないので、この会社がこの雪に包まれた山奥にあるとは知らなかった。ホテルの部屋には、コーヒーメーカーとGreen Mountain Coffeeが置かれていて、Complime . . . 本文を読む

トレーニング初日

2008年02月08日 | アメリカネタ
自己紹介のあと、早速テースティングが始まった。 ほとんどがコーヒー業界で10年以上のキャリアを持つ人たちだけあって、動きも無駄なく、進行も速い。mameにとって救いだったのは、採点を入力するpalmが壊れていて、コースの最後まで終にpalmは使えず、採点シートに手書きで点数を書き込みそれを電卓で合計して・・・という、mameにとっては慣れている手順だったことだ。palmに慣れている参加者はこのイ . . . 本文を読む

Cupping Judge Training

2008年02月07日 | アメリカネタ
外観で「倉庫?」と思った建物は本当に倉庫で、生豆の麻袋が山積みになっている倉庫と、焙煎機が3機設置かれた焙煎工房になっていた。空調はなく、屋内なのに、亜熱帯仕様のmameには十分過ぎるほど、寒い。だけどワタシはそんなところに寒さ我慢の修行に行ったのではなく、コーヒーのカッピングの訓練にいったのであった。だって、ココ、アメリカの最有力業界団体の認定したラボ・・・なんですぅ・・・で、その認定を受けてい . . . 本文を読む

Coffee Lab in Snow Land

2008年02月06日 | アメリカネタ
NYから1時間程でプロペラ機は白銀の世界に着地した。もちろんそこは立派な街ではあるのだけれど、亡命途中に飛行機がシベリアに不時着したバリシニコフ気分に陥る亜熱帯仕様のmame。 小さいけれど清潔で「ああ、さすが文明国」という空港には、"Miss mame"と書いたプレートをもったタクシー運転手が待っていた。重量オーバー騒ぎで30分も待たせたしなぁ、チップ弾まなくちゃいかんだろうなーと、おずおずタ . . . 本文を読む

NYから・・・

2008年02月05日 | アメリカネタ
先月ワタシが行ったのは、NYから車で6時間、カナダのモントリオールからだとたった2時間という、アメリカでも北の果ての地。 NYからの飛行機は35人乗りのプロペラ機。景色はよく見えるけれど、プロペラの音がうるさいのなんのって。この小さな飛行機は行きも帰りも満席だったけれど、行きは重量オーバーで、飛行機が離陸できない事態に。「みなさまご着席いただきましたが、投機はオーバーウエイトのため離陸できません。 . . . 本文を読む

10年ぶりのNY

2008年02月04日 | アメリカネタ
先月は、久しぶりに文明国に行ってみたくて、アメリカに飛んだmame。もちろん(?)一人旅。みんなでワイワイカヤカヤと行く旅もいいけれど、根がマイペースなワタシは、気楽な一人旅が、実はかなりスキ。南国リゾートだって一人で行って平然とくつろぐワタシのメンタリティはオカシイと、指摘されることもしばしばだけれど、平気なんだからほっといて、なの。 で、今回の主な目的地はNYよりさらに北の地、アメリカのど田 . . . 本文を読む