Along with the Mekong

メコン川の流れのように

電気のない暮らしをしている人が世界には14億~15億人いる

2013年02月09日 | なんでもない日常のこと

「電気のない暮らしをしている人が世界には14億~15億人いるといわれる」という日経新聞の記事のタイトルを見たmameは、「だよねー。電気なくってもくらしていけるなんだよねー」と思ってしまった。

こうしてPCに向かってブログを書いたりしながら、そんなこと言うのもなんだけれど、もしも電気がなく、電話もなく、ガスも水道もなくなっても、ワタシはそれなりに楽しく生きていけるような気がしている。
3・11の震災以降、そう思う傾向はますます強くなった。

でも、その14億~15億の電気を使わずに暮らす人々を新たな市場だと考えるのが、ふつーなんだわね、多分。文明の利器は、あるとついつい使っちゃうけど、なければないで済むんだと思っているmameには全く考えられない。ランプを囲んで楽しく暮らしている中に電気を売りに行こうとは思えない、ビジネスセンスゼロ、かつ怠け者なのがワタシだ。あらためて、自分を知った。

けど、やっぱり思う。

「ランプの灯油の品質が悪いと煙やすすが出て、健康を害してしまう」というけれど、急速に経済発展している国や地域の空気の汚染と、どちらが深刻なのだろう。

電気が必要なばっかりに、自分たちでは処理しきれない危険な廃棄物を後世に遺していることを、私たちは忘れてはいけないと思うんだけど。


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