Along with the Mekong

メコン川の流れのように

ペーパークイリング

2006年10月18日 | なんでもない日常のこと

ちっちゃなこと、細々したことがキライでないらしいワタシ。ビーズ刺繍なんてほっといてくれれば一日中チマチマやっているもんね。

そんなワタシが今はまりかけているのが「ペーパークイリング」という、細い幅に切った紙をくるくると巻いて、はっつけていくペーパークラフト。はっきり言って、とっても単純作業。別に難しい技術ではない。下絵が描ける絵心さえあれば誰にでもできちゃいそう。以前トライして道具だけ揃えて、一回やったら挫折した「パーチメントクラフト」に比べると、ずっと簡単そうだ。

それでも、最初の一回くらいはレッスンに行ってみようという気持ちもあったのだが、調べてみても月末まで入れるレッスンはない。そこで、早速通販で「スターターキット」をご購入。夜中に一人、老眼鏡をかけて、くるくるくるくる、やっている。これが結構楽しくて、サロンから開放されてクッキーを焼かなくてよくなった時間は、くるくるくるくる、に費やされる。
 それで、完成品はこーんな感じ。

この、あまりに単純で、あまりに気休め的な手仕事の歴史をチラリとみてみたら、修道女たちが、自分達の身の回りのものを装飾するために始めた工芸なんだとか。なるほど材料費もお安いはずだ。しかし、修道女・・・ですか。いずれにしてもご縁は遠いのね。どうりでワタシのツボにはまったはずですわ。でもね、手馴れてきたら、コーヒーシリーズを作りたいと、既に妄想は膨らんでいる。実現するのはいつのことか、自信はないけれど、完成したらお披露目するゾ。まっててねー。


最新の画像もっと見る