Along with the Mekong

メコン川の流れのように

コナコーヒー

2006年10月13日 | コーヒーネタ

 お授業光景   コナコーヒー色々

某社に雲南コーヒーの営業の後、真面目なワタシはコーヒーのお勉強会へ行ってきた。本日のお題は『コナコーヒー』。

標高の低いハワイ島で素晴らしいコーヒーを生むmicro-climateの話、世界一高い生産コストの具体的な数字など、オモシロイお話がいっぱいだった。行ってよかった。

ハワイ島には、サビ病もCBBもないというのもスゴイ。他の地域から病虫害が入ってこないよう、病虫害のあるエリアからのチェリーやパーチメントの輸入を禁じているおかげだという。そこまでしないと、コーヒーノキは病虫害でボロボロになるのね。つい先日、雲南の惨状を見てきたワタシには羨望の一言に尽きるハワイ島の管理体制。雲南でこのような管理ができるはずはなく、ということはやっぱり・・・と、うつむき加減に話を聞く。

そして会場がどよめいたのは、ハワイの農園の労働者の賃金を聞いたときだ。草を刈ったり、実を摘んだりしているただの作業員が時給US$10、運転免許を持っていたら時給US$14だってよー、ちょっとぉ。ワタシがサロンでコーヒー淹れてるときの時給っていくらよ・・・えっ。ってゆーか、ハワイのコーヒー農園の肉体労働者は東京のマクドナルドのバイト君より高給取りなわけ!?


今からでも遅くない。ハワイに移民しちゃおうかしら。雲南より、気候も人も、ずっとよさそうだ。フラダンスも楽しそうだし、友達も日本から遊びに来てくれるだろう。大体英語が通じるし。そうそう、ハワイ、ハワイ。雲南がダメならハワイがあるのね。そう思ったらチト気持ちが軽くなった。今度はハワイの農園でも下見に行って、ごく近い将来の就職先のめぼしをつけておこうかなぁ。


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