ほら、自爆

夫婦別姓についての最高裁判断が出た。
結果は「合憲」。
予想通りの結果だ。
僕も夫婦同姓が違憲だとは思わない。

これを受けて、自民党の若手議員からは「妥当な判決で良かった。別姓になったら、夫婦が簡単に別れるようになってしまい、家族が崩壊する」という声も上がったとか。
ものすごい妄想力だね。
それが妄想じゃないなら、別姓にしなくてもいいんですよ。目指してるのは夫婦別姓じゃなくて、選択的夫婦別姓なんですから。

自民党は大歓迎ムードみたいだね。
これで、法改正はまた遠のいたと言わざるをえないだろう。
だから、この問題は「違憲か合憲か」で争っちゃダメな問題だって言ったんだよ(１１月５日のブログ参照)。
訴えたことが、完全に裏目に出ちゃったじゃん。

でも、原告の人たちが訴えたのは、国会での議論がまったく進まないから。進まないどころか、議論が行われもしないから、仕方なく司法に、という面がある。
今日の読売新聞の社説の見出しに“司法判断と制度の是非は別だ”とあるけど、まさにその通り。
合憲だからって、それを求めてる人が大勢いるのに議論もしないっていうのは、国会議員の職務怠慢だ。
重要法案が目白押しで、話し合う時間もないって言うなら、仕方ない面はあるかもしれない。
でも、国会を開かなかったり、開いても、団扇だの、香典だの、パンツ泥棒だの、国民生活にはなんら影響のない無駄話ばかりしてるし、安保法案の時も同じ話の繰り返し、しかも自民党側は聞かれてることに答えない。
そんなことに時間を費やしてる暇があったら、国民の訴えに耳を傾けろよと思う。
しかも、選択的夫婦別姓に反対の意見なんて、先に上げた若手議員の考えだけでなく、説得力のないものばかりなんだから。
しっかし、そこまで強行に夫婦同姓にこだわる人って、何をそんなに守りたいんだろう。まったくわからん。

軽減税率の導入での財源不足が言われてるね。
その額、６０００億円とか。
それを考えるとわずかな金額とも言えるかもしれないけど、この税金泥棒集団の貧乏人の年収をも上回るボーナスをカットすれば、それだけで約２２億円の財源が確保できるぞ。
低所得者層に配慮して軽減税率をと聞えはいいけど、それを議論してる人たちのボーナスが年収を上回るなんて、あまりにも説得力がない。
それで、財源不足とか騒いでるんだからね。
財源が不足したら給料が下がる。ボーナスがカットになる。民間企業なら、当たり前のことなのにね。
そんな当たり前のことも考えられない人たちに法律なんか作ってほしくないよ。

あぁ、話がかなりずれちゃった…
ちなみに、このブログでも何回か書いてるけど、僕は夫婦別姓には大反対だけど、選択的夫婦別姓には大賛成。

「無痛～診える眼～」

なんだ？　もやもや感しか残らない終わり方。

医療ドラマ、ミステリードラマ、ヒューマンドラマ、さらにはホラーの要素までありと、いろいろなおもしろさが詰まったドラマだった。
でも、楽しめたのは最終回の前の回まで。
最終回ですべてを台無しにしちゃった感じ。
なんだかなぁ。

ピザポテト 豚プルコギ味

プルコギの、甘いタレとお肉の旨みが合わさった宅配ピザで人気の味わいがピザポテトで楽しめます。
まあまあです。

ピザポテトの良さを殺さずに、タレの感じが効いてて、悪くはない。
後から来る辛さもいいアクセントになってる。
でも、また食べたいってほどではない。
宅配ピザの豚プルコギは、食べたことない。

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