オフホワイト日記

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にやける

2015-12-16 21:58:00 | ことば
「にやける」という言葉を本来の意味で使ってる人は、どれくらいいるんだろう。
以下に、手元にある辞書に書かれた「にやける」の意味を列挙して見る。

「男などがめめしく色めいた様子をする。」(広辞苑第六版)
「男性が気どった色っぽいようすをする。」(パーソナル現代国語辞典)
「男が女のようになよなよと変にしゃれている。」(岩波国語辞典第三版)
「男が変にめかしこんだり、色っぽい様子をしたりする。」(大辞泉)

「にやける」の意味は上記のようなものだ。
ただ、goo辞書には以下のようにも。
1「男が変にめかしこんだり、色っぽいようすをしたりする。」
2 「俗に、にやにやする。口許がゆるんで笑顔になる。」

現在、多くの人は2の意味で「にやける」を使っていると思う。
かく言う僕も、本来の意味とは違うことを知りつつも、新語感覚で2の意味で使っている。

さて、前置きが長くなったが、ここからが今日の本題。
今日放送分の朝ドラ「あさが来た」で、主人公のあさが、この言葉を使った。
番頭の亀助に対して「何にやけてはるんだす」と。
本来の意味で使ってるようにも見えなくはないけど、僕にはにやにやしてるという方の意味で使ってるように感じた。
どうも、昔の話を描いたドラマを見ていると、現代モノ以上に使われる言葉が気になってしまう。
以前、このブログにも書いたが、やはり朝ドラの「カーネーション」で、主人公の糸ちゃんが「まぎゃく」という言葉を使ったのも、とても気になった。
はてさて、あさは「にやける」を本来の意味で使ったのだろうか。脚本家に確認して見たい気はする。

で、この記事を書くために、ちょいと「にやける」についてネットで調べてたら、語源由来辞典なるものに“明治時代以降、「にやける(にゃける)」は「ニヤニヤする」という意味でも使われ始めている”との記述が。
「あさが来た」も、時代は明治になっている。
もしかしたら、あさは「にやける」を「ニヤニヤする」の意味で使い始めた先駆者なのかもしれない。



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「結婚式の前日に」

2015-12-16 21:42:00 | テレビ・ドラマ
途中、見るのをやめようかと思った時期もあったけど、最後まで見て良かったわぁ。
泣けた。

最後にひとみが亡くなるという、お約束のような展開にならなかったのも良かった。
一方で、お約束のように最後の最後で「お母さん」って呼べたのも良かった。

意味深な最後のシーンは、そう遠くない未来を映してたのかな。
解釈は視聴者にお任せパターンも悪くなかったと思う。
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週刊鉄道写真Vol.67

2015-12-16 21:28:00 | 鉄道
「東武10000系系統」

7800系の代替、8000系の後継として誕生した通勤型車両である10000系。
モデルチェンジした10030系、10080系もある。
帯色などが変更された編成が野田線専用として運用されている。


10000系








10030系


10030系(10050番台)


10030系(10050番台)野田線用カラー(デジカメ撮影)
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