VRの世界でひとりの時間を楽しんでいたナオキの前に現れたホナミ。
積極的に絡んでくるホナミと徐々に仲良くなり、現実の世界でもなかった恋に初めて落ちたナオキ。
完全なるルール違反を犯して現実のホナミの住所を調べ、訪ねてみるとそこにいたのはおじさんのナオキよりさらに年上の男性の姿が。
それが現実のホナミだった。
現実の世界でも友達になり、お互いの人生に大きく関わることに。
前半ではVRの世界がメインだったのに、徐々に現実世界に話が移っていく感じとか、とても良かった。
VRの世界での出会いなんだから、実際はどんな人か性別も年齢もわからない中で、恋をしちゃったナオキ。
現実の穂波を知っても最後の最後まで「初恋の相手」と言い切っていたのが、なんか良かったなぁ。
無気力サラリーマンだった現実の直樹が、余命宣告を受けている穂波のため、孫の葵くんと一緒になって娘で葵くんの母親である飛鳥との関係改善のため一生懸命になって動くとか、VRでの出会い(初恋)のおかげだもんね。
VRの世界が現実の直樹を大きく変えた。
初恋と友情、いいドラマだった。
直樹の会社の同僚も、クセ強人間ばかりだったけど、いいキャラで、そこもおもしろかった。
VRの世界のナオキを演じた倉沢杏奈の演技もすばらしかった。
完全に直樹だったもん。
しかし、ナオキも、ホナミも、アオイも、みんなVRの世界では女性の姿ってのもおもしろかったな。
かく言う僕も、ゲームはほとんどやらないけど、キャラを選べるゲームをやった時は女性キャラを選んでた(笑)
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