牛頭天王信仰とその周辺

牛頭天王(ごずてんのう)信仰とそれに関係する信仰や情報を紹介するブログです。

迎春ー金王八幡宮の茅輪ー

2015-01-01 04:49:01 | 日記
金王八幡宮
 東京都渋谷区渋谷3-5-12

主祭神は応神天皇。源平時代の悲劇の武将金王丸を祀るお堂があり、また稲荷神社も境内社としてあります。蘇民将来や牛頭天王の「垂迹(化身)」たるスサノヲノミコトを祀る境内社末社はありませんが、「茅輪くぐり」で大祓い。いかに、牛頭天王信仰・蘇民信仰が浸透しているかが分ります。




 昨年も表現活動に忙しく、なかなか牛頭天王信仰にかかわる神社を訪問することができませんでした。ただ、総本宮の八坂神社・総本宮の津島神社を訪問。伊勢の松下社(境内社蘇民社)も訪問。牛頭天王信仰の「中核」となる神社に行くことはできました。
 今年も絵画・身体表現・口上芸・映像とあわただしく動くことになると思いますが、年を感じるこの頃で、正直言って今年わたしは65歳。老人の仲間入り。無理はできない年になりました。活動領域を少しずつ減らし、牛頭天王信仰・祇園信仰に関する神社をのんびりと訪問したい気持ちです。
 男鹿半島の天王信仰・佐渡の天王信仰・三宅島の天王信仰・奥三河の天王信仰・出雲地方の天王信仰・備後風土記逸文に出てくる「疫の隈社」に関心をもっていますが・・・・・。
 また、文献をあまり読んでいないので、牛頭天王信仰・祇園信仰に関する本を読んでみたい気持ちでおります。