安神社
広島市安佐南区祇園2-21-3
広島駅から可部線で下祇園駅下車。あたりは祇園の名に満ちている地域。
列車の進行方向に進み、徒歩15分くらいの所に鎮座。由緒書によれば、江戸時代には祇園社と称していましたが、明治2年に安神社と改称したとのこと。明治維新政府の牛頭天王信仰弾圧の影響がここにも見られます。
祭神は須佐之男命・稲田姫命・大己貴命(大国主命)・伊邪那岐命・伊邪那美命・少彦名命・大山咋命・・・・。もともとは出雲系の神々を祀っていたようです。古代・中世にあっては出雲の影響を受けながらも、銀山や鋳造技術者の守護神を祀っていたとも想像されます。
この社の前は以前は海であり、常夜灯も残っていますし、疫隈の国の社に比較的近いので、古代より武塔神を祀る祇園信仰もあったしてもおかしくはありません。
安神社の向かいに安神社末社えびす神社と常夜灯があります。
いろいろな神々を祀り地域の中心となっていた地と考えられます。牛頭天王信仰が流行っていた江戸時代には牛頭天王を中心にいろいろな神々が祀られていたのでしょう。
広島市安佐南区祇園2-21-3
広島駅から可部線で下祇園駅下車。あたりは祇園の名に満ちている地域。
列車の進行方向に進み、徒歩15分くらいの所に鎮座。由緒書によれば、江戸時代には祇園社と称していましたが、明治2年に安神社と改称したとのこと。明治維新政府の牛頭天王信仰弾圧の影響がここにも見られます。
祭神は須佐之男命・稲田姫命・大己貴命(大国主命)・伊邪那岐命・伊邪那美命・少彦名命・大山咋命・・・・。もともとは出雲系の神々を祀っていたようです。古代・中世にあっては出雲の影響を受けながらも、銀山や鋳造技術者の守護神を祀っていたとも想像されます。
この社の前は以前は海であり、常夜灯も残っていますし、疫隈の国の社に比較的近いので、古代より武塔神を祀る祇園信仰もあったしてもおかしくはありません。
安神社の向かいに安神社末社えびす神社と常夜灯があります。
いろいろな神々を祀り地域の中心となっていた地と考えられます。牛頭天王信仰が流行っていた江戸時代には牛頭天王を中心にいろいろな神々が祀られていたのでしょう。