カプトメデューサエ

梅雨どきのような蒸し暑いなか、カプトメデューサエが開花した。
チランジアは全体的にあまり花をつけないが
咲くのはこの五月、六月が多い。
中南米の故郷の気候に似ているのかもしれない。
地味な身体にお派手な花が異彩を放つ。
土が要らないため木にくくってぶらさげて育てている。
花かと思う赤い部分は花茎といわれ、その先の紫部分が花だ。
さらにその先にエイリアンのように飛び出す雄しべ。
ユニークだ。
下の方の子株にも花がついている。
鬱陶しい空の下にも楽しみはある。

嗚呼、ボタニカル。

アマリリス II

一昨日咲いたアマリリス。
どこを切り抜いても美しい。
ゴージャスなのに清楚で可憐な花。
ほんのりとかすかにいい匂いがする。
惚れてしまいます。
ていうか、惚れています(๑˃̵ᴗ˂̵)

乾ちりめん

出張先の朝、紀伊田辺の海岸沿いを走る。
乾ちりめん作りの作業場があった。
親子で釜揚げのしらすを天日干し。
聞けば3時間ほどで半生の乾ちりめんになるという。
勧められて遠慮なく一つまみいただいた。
美味しい。
甘みと旨み、少し塩がきいてとてもうまい。
乾ちりめんはオレの大好物だ。
そのままでもうまいし、ごま油で軽く炒めたものも美味。
海辺のものは人も魚も皆何だか優しいなあ。

もちがつお

和歌山、ヤバいです、はい。
黒潮とともに太平洋を昇るもち鰹、とてもヤバいです、はい。
こんなに美味しい赤身のお造り、食べたことありません。
でも、紀伊田辺に来て、運が良ければ食べられます。
和歌山は海南の地酒、黒牛でいただきます。
ああ、ああ、ああ〜っ(≧∀≦)

あれ！
ホテル近くのジャズバーで飲み直してたら
ビル エバンスとジム ホールのマイファニーバレンタインがかかった。
ああ、ああ、ああぁ〜っ、もう死んじゃう(>_<)
でも、あくまで仕事で来ております。
ただの勤め人です。
遊びではありません。
月末には一回り歳下の上司から詰められます。
しびあです、はい。
誤解のないよう。

アマリリス

去年は咲かずに終わったアマリリス。
ギフトのように咲いてくれた。
薄くピンクがまざる美しい花。
頬ずりしたいくらいきれいだ。
約束のない贈り物。
こんなにうれしいことがあるものですね。

嗚呼、ボタニカル。