『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

カプトメデューサエ

2018年05月18日 | エアプランツ

梅雨どきのような蒸し暑いなか、カプトメデューサエが開花した。
チランジアは全体的にあまり花をつけないが
咲くのはこの五月、六月が多い。
中南米の故郷の気候に似ているのかもしれない。
地味な身体にお派手な花が異彩を放つ。
土が要らないため木にくくってぶらさげて育てている。
花かと思う赤い部分は花茎といわれ、その先の紫部分が花だ。
さらにその先にエイリアンのように飛び出す雄しべ。
ユニークだ。
下の方の子株にも花がついている。
鬱陶しい空の下にも楽しみはある。

嗚呼、ボタニカル。