『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

ビカクシダとシャバーニ

2015年10月25日 | 日記


ビカクシダたち。
ヘラジカの角のような立派な葉っぱが伸びている。
東山動植物園の温室にはいろんな種類のビカクシダがいる。
初めはどれも同じかと思っていたがよく見るとタイプがいろいろあるものだ。
サイズはどれも本当に大きなシカの頭くらいある。





園芸店で売られてるものは高価だ。
サイズが大きいと数千円もする。
上のような巨大なものはもちろん売っていない。
ささやかな手のひらサイズのものを以前買って来た。
貯水葉という葉っぱはまだ出てこない。
来年の楽しみだ




さて、ここには最近の有名人(?)がいる。
イケメンで有名なローランドゴリラのシャバーニ君だ。
久しぶりに訪れて驚いた。
人だかりが以前の10倍くらいになっている。
もっと驚いたのはシャバーニがカメラ目線をおくったり、派手なアクションをかましたりするのだ。
すっかりスターである。
それを見ている女子たち(お母さんたち)が歓声をあげる。
以前は普通に暮らしていたのに。
シャバーニ一家に平穏な生活が戻る日がくるのを祈るばかりである。


ところで今夜は月がきれいですよ。
満月にはあと二日あるけれど。

嗚呼、ボタニカル!







LOHASというか、日常

2015年10月25日 | 日記



気持ちのいい朝を迎えた。
半年ぶりにサイフォンでコーヒーを淹れてみる。
ここのところ水を切らしていて水道水で作ったが不思議にとがった味がしない。
水道水をドリップで淹れるとどうしても苦みがでるがそれがない。
ゆっくり淹れるのがいいのかもしれない。
なかなかLOHAS的な朝だ。
というかわざわざそんな言葉を使わなくてもいい。
植物と生活していると普通の朝である。



ここにやってきて1年が経つドラティも朝日を浴びて機嫌が良さそうだ。
最近特に葉っぱのうねりが増した気がする。
1年前の写真をみると下仁田葱みたいだっかが。


これが1年前の姿。
野菜みたいだ。



ネオレゲリア・ファイヤーボール。
陽の当たる窓際においてからピンクが増した。
太陽が好きなのだ。
夏以外は直射がいるようだ。

こいつらを眺めながら静かにバッハの平均律を聴く。
一番好きな朝がやってきた。

嗚呼、ボタニカル!