goo blog サービス終了のお知らせ 

『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

紀伊田辺の宵

2019年10月17日 | 美食
紀伊田辺へ出張。
晩はいつもの「しんべ」さんへ。

あったあった、モチガツオ。
鰹というよりもはやマグロのよう。
舌にまとわりつくようにもっちりして美味。
臭みは全くない。


お酒は地酒、黒牛(海南市)
受け皿までいっぱいで嬉しい。
辛口だけど甘味旨味がバランスよし。


名物、海老団子。(海老しんじょう)
この料理で有名になってお店を一代で大きくされたらしい。


大きなバイ貝。
お酒にあうあう。


いつも元気な大将。
左隣に三、四十年前にこの店で働いていたというご夫婦がいた。
今は広島で暮らしているが、和歌山に帰省するたびにこの店に来るという。多分懐かしさと、大将の様子を見に来るのだろう。
いい話だなあ。
右隣には若い白人男女が三人。
UKから来たという。
熊野古道に行くらしい。
何で日本に来たのか女子に尋ねると明快に
1、景色がきれい
2、食べ物が美味しい
だと。
英語圏の人は話がきっぱりしていてよろしい。
英国は自国民も認めるグルメ不毛地域みたいだ。
それでも英国の美味しい料理を聞くと
Fish and chips!
なるほど明快だ。
来年は神戸に来るよう無駄にお勧めしてお開きに。
人って面白いなあ。


神戸にて

2019年10月10日 | 美食
昨晩は神戸マダムのお家にお招きいただき、手料理と日本酒の宴でした。
スパークリングワインから宴の始まり始まり^ ^


おお、毛筆のお品書きがある〜^_^



旦那さまの釣りイカと沖ノ島のウニ和え。
美味〜❗️
京都の料亭に出しているという生麩の田楽。
お酒に合う合う。


福寿さんの蔵出しの生酒。
なんと「通い瓶」に詰めてもらうとか。
すごい、さすがお酒処「灘」の里だ。
純米酒、大吟醸といただきました。
こんな銘柄があったんだ。


これまた釣り太刀魚の天ぷら。
超絶おいしい。


なんとシメ鰆のあぶり。
もう料亭以上です(≧∇≦)



宴も終わり、秋の月に照らされて帰ります。
いい日の締めくくり。


特大海老フライを食す

2019年10月03日 | 美食


和歌山の喫茶店「オリノ」さんでランチ。
お店の名物は特大の海老フライ❗️
でかいっ‼️
堂々の25センチ級のが2尾。
二つに切ってかぶりつくが思い切り口を開けないと食べられない。
それで美味い。
めちゃ美味い。
サクサクの衣もいいし、身が甘い。
味噌も濃厚でこれまたうまい。
お店は港の近くなので新鮮な海老が獲れるらしい。
名古屋に2年住んだけどこんなに美味しい海老フライは初めて食べた。
海老フライは名古屋ではありません。
和歌山です、はい。



大阪、堺筋本町のカレーといえば

2019年09月26日 | 美食


堺筋本町でカレーといえば、辛来飯。
久しぶりに立ち寄った。
相変わらず威勢のいい母さんとクールな息子(多分)さん。
目の前の大鍋でカレーが回る。



なんとなく今日はソーセージに。
母さん:なんにしよっ⁉️
客:ソーセージ。
母さん:甘っ?辛っ?(あま?から?)
客:からっ!
母さん:はいよっ!
次々に現れる客を短い挨拶で狭い客席にさばいていく。
思わず返事にも力がこもる。
酢漬けのタマネギがクセになる美味しさ^ ^
元気でる〜
この店はカレールーがお代わりオーケー。
「辛」は辛すぎて旨味が分からなかったのでお代わりは「甘」にした。
うーん、うんまい。
この店は自分の知る限り20年以上前からある。
不思議と母さんの印象は全く変わらない。
浪速のおかん、みな元気ですわ。
みんなカレーを食べに来るというより、おかんに会いに来ている様子。
自分もそうかもしれないなあ^ ^

ホクホクじゃがいも、Staub鍋で。

2019年09月24日 | 美食
北海道の大地の恵み、キタアカリをいただいた。自家用のものを友人経由で分けてもらったのだ。
ここは一つ丁寧に調理しようとストウブのお鍋で茹で上げた。
流石にじゃがいもは無水調理とはいかず、100cc程度の水で40分程度で出来上がり。

おお、なんだかうまそうだ‼️


ベーコンでさらに蒸した後はバターをのせて出来上がり。
ホクホクなのにねっとりともしていて、甘みが強い。
うまいうまい。皮にはりついたところもホジホジと際限なくお箸でつつく。
北の大地を美味しくいただきました。
作られた方、分けてくださった方、そして北の大地に感謝です^ ^