今朝は曇り空、雨は降りそうでないので傘は要らないだろう。こちらでは車での移動が大半で、大阪で暮らした頃のように、電車通勤で駅というものが不必要なのもある意味便利なものだ。
そういえば、こちらに戻ってから鉄道というものに触れて書いたことがなかった。南紀地方の鉄道は都市圏の民鉄競合のそれじゃなく、JR西日本の「紀勢線」が1本だけのローカルな地方だ。大阪や名古屋からは1日数本の特急電車や気動車が運航されてはいるが、それは観光や出張で長距離を移動する少数な人?がほとんどで、2時間に1本ほどの普通列車は学生さんが使う程度の不便な現状だ。
近年、自動車道が整備されてからは、観光バスが増えて、おいら達住民も駅までの距離や少ない運転本数から、ほとんど使われる事がなくなったのではないだろうか。おいらが幼少の頃はそうでもなかったと記憶しているのだが・・・
そんな状況で赤字路線であろう南紀地方の鉄道事情だが、大量輸送も高速鉄道も、人が減少する中で益々車社会に置き換わってしまうだろうと思っている。
さて、今日も秋刀魚を焼こうか。