退職金

会社から、退職金の振込みの通知があった。額は言えないが、残っている住宅ローンを一括返済してしまおうと思う。今は収入が無いから、ローンがあれば支払いが辛い。これは一番にやっておくべき事だろう、そうすれば毎月が楽になる。

ベルコの会員も解約した。葬儀場の掛け金を積み立てていたのだが、これもローンと同じだ。収入が無いのに掛け金でもなかろう。いくらか解約金が戻ってくるらしいが、考えてみたら、死んだ時の葬儀の心配までする必要は無かったんだ。アホクサ！

面接に行った日本郵便の、軽トラでの集配の仕事の合格発表は来月上旬中らしい。それまでは他の就職活動は止めておこう。ハロワに行けば、求人は沢山あったが、そうそう自分に気に入る仕事は多くはないだろう。焦らず、じっくり探せば良い。

そういえば、勤めていた会社の人間関係も絶たれてしまい、良かった面と寂しい面があるが、今は良かったと思う比重が大きいと思う。本当に親しくしていた同僚なら、辞めても連絡はくれている。それより思いやりも無く、会社のために自分を捨てていた人間とお別れできたのが嬉しいものだ。別に会社人間を侮辱するつもりは無いが、そんな人間と仕事をしなくてよくなったのが嬉しいのかも？。

酒さえ飲まないでいたら、なんとかなる！そう信じて過ごすことにしている。

離職票

昨日、やっと離職票が届いた。文面を確認して必要事項を記入したが、写真が必要だとは思わなかった。さっそく証明写真を写しに行って、ハロワに持参し手続きを開始しなければならない。

なにぶん、失業するのは初めてなので、段取りがよく解らない。それに、再就職するといっても、フルタイムの正社員を望んでいるのではないので、なかなか条件の見合う職が見つかるのかもよく解らない。とりあえずハロワに書類を持って行くべしだな。

ところで、我が家のマンションの前は田畑であったが、一角を造成して一個建ての住宅を数件建築するみたいだ。昨日はそのなかの一軒が基礎の上にすばやく建てられていった。クレーンでパネル状の板を張り合わせて行くのだから早い！リビングから眺めていて、こんなに簡単に家が建つものかと驚いた。まぁ、これから壁や内装をやっていくのだろうけど、素早い出来上がりになるのだろうな・・・そして、一軒３千万はするだろう。
なんだか強度や耐久性は大丈夫なのだろうか？

郵便局の面接

昨日の早朝、今頃の時間だったが、たまたま昼間に車が必要だったので、車通勤の妻をパート先にまで送り届けたのだったが、もの凄い雨だった！ワイパーを最高にしても、滝のようにフロントガラスをたたく雨には驚いた。そしてそれが「春一番」だったようだ。

今頃に「春一番」は少し早いように思うが、気象庁発表なんだから間違いないのだろう。しかし暖かかった！少しの温度差で、こうも過ごしやすさが違うなんて、早く暖かくなってほしいものだ。

そして、今日は一段と逆に寒くなるそうだが、今日は本命の郵便局の面接がある。本局まで行かなくてはならないが、どうだろう？時給制契約社員と書いてあったが、ようはパートだろう～？まぁ、おいらもその身分を望んでいるのだが、合格してほしいものだ。郵便局のパートの仕事と言っても色々あるが、おいらは軽トラでの集配業務を選んだ。内勤はいやだし、バイクでの配達はもう歳だから危ない。合格するのは難しいかな？

春一番で、おいらにも春がきてほしいものだ。

車のセールスの兄ちゃん

今時の車は、オイル交換しただけでも表示が出て、直に消えないから、買ったメーカーに持って行ったら、リセットしていないからだと・・・なんのリセットか知らないがややこしくなったものだ。

そこで久々に、買った時の担当だったお兄ちゃんに出会った。挨拶を交わし、世間話をしていると、禁煙したのだとか。そういや以前に禁煙外来で禁煙したら、割と楽に禁煙できて、小銭が貯まるぞ！って教えてあげたんだったが、今頃実践しているらしい。

今日で２週間目、色んな形で喫煙欲求が出て、辛いそうな。もうこんなじゃ喫煙している方が楽だと思うのです！と話し出した。なるほど理解できる！それはニコチンを欲しがる脳みそが、思考をコントロールしだして、ニコチンを取り入れるようたくらんでやがるのだ。
お兄ちゃんに、その事を教えてあげた。離脱症状ってやつだなぁ。「頑張れよ！もう折り返し地点だ、後２週間後にはずいぶん楽になっているぞ！」と励ましてやった。

しかし、若いのにマジメなお兄ちゃんだ。こんな人材を持つ会社って幸運だろうと思った。

離職してみて

今日は暖かい日だ、まるで２月とは思えない。そんなで、久しぶりにバイクに乗ってみたが、やはりバイクではちょいと寒かったなぁ・・・

帰宅すると、会社から任意継続の健康保険の振込み用紙が届いていた。介護保険も入れて４万数千円、高いなぁ！今までは会社が折半してくれていたから、約半分の額で済んでいたけど、早く就職しないと健康保険代がもったいないと思った。

が、人間という動物は勝手なもので、まだ離職票も届いていないけど、失業保険をたとえ２ヶ月３ヶ月でももらって、ゆっくりしたいという気持ちも涌いてくる。４７年勤めた安堵感と、仕事を見つけなければ！という焦りのようなものとで、不安ともやれやれとも言い難い気分だった。

明日は日曜大工店のコーナンのパートの面接に行く。実際は、まったく就職活動をしない訳ではない、どんなものか世間の様子を経験して来よう。もちろん条件が良ければ雇ってほしいものだ。

そういや、学生時代からの友人が「職安に行っても、良い仕事は見つからないぞ！世間はそう甘くないんだぜ！」とか、説教じみたことを電話で話していたが、無責任なしゃべり口だなぁ・・・よくも失業している者にそういう言葉が言えたものだと、振り返って思った。
探さなきゃ、向こうから求人が来るものではないだろうに。
また、違う幼馴染の友人が、変な宗教に入信しないか？と誘ってきた。離職したのは信心が足らないそうで、一緒にお祈りしてあげるから。とか入信費が５万円かかるそうだが、立て替えて出してやるからとか・・・頭おかしいのか？

離職してみて、世間が見えてきたような・・・（T T);