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ひっそり更新。

638 携帯電話を半額で手に入れる方法 その1

2010-10-30 15:28:33 | ○○の方法
スマートフォンの登場で新たな盛り上がりを見せている携帯業界。そして
いつも人が多く、賑やかな携帯電話コーナー。毎月のように投入される新機種。
各キャリアの動きは活発化の一途をたどっている。

しかし、使う側のユーザーの反応は冷ややか。
「使わない機能が多すぎ」
「操作がわかりにくい」
「新機種出るのが早すぎる」


数々の不満を聞く中、目立ったのが
「以前に比べて高い」
「どこの店に行っても価格が横並びで高い」
といった、値段に対する不満。


高くなったと思うのは、以前と販売方法が変わった為。それまで購入時の主流であった
”インセンティブ制度(販売奨励金)”が廃止され、他国同様の”端末購入割賦制度(ローン制度)”
に切り替わって早3年。ユーザーの不公平感を懸念して廃止された格好になる。



契約する毎に各キャリアから代理店に販売奨励金が払われ、それを見越して代理店が端末価格を下げていた当時、
「0円ケータイ」はどの店にも置いてあった。例え0円でも、代理店は儲けが出るし、ユーザーも
高性能な端末をタダ同然で手に入れる事ができた。誰もが幸せになる、表向きはそんなイメージであった。


しかし、その販売奨励金の財源は各ユーザーが毎月支払う料金。ひとつの機種を長く使えば長く使うほど
販売奨励金を多く支払う事になり、その積み立てたお金はこれから端末を購入する人の割引にあてられていた。
簡潔に言えば、自分のお金を赤の他人にあげていた。長期割引などで帳消しにしようとする各キャリア。
しかし金額が均一になる事はなく、不公平感はそのままであった。


鳴り物入りで導入された端末購入割賦制度。初期費用が格安だった携帯電話に、高いものを購入する際にしか
馴染みがないローン制度を導入したインパクトは非常に大きく、”携帯電話価格の高騰”を一気に印象付けた。

そして現在。一部の例外を除き、現在は端末購入割賦制度が主流となった。12回払いと24回払いを選ぶ事で
年単位の利用が前提となり、キャリアはユーザーを2年間継続利用サービス(通称:縛り)へ誘導させる事に
成功した。

だが、ユーザーはどうだろうか?高いお金を出してローンを組まされ、損した気分な人が多いのでは
無いだろうか?
それは、多くの人の中でメリットばかり目立つインセンティブ制度が基準となっているからである。
そして、端末購入金額ばかり印象に残っており、月々の支払い料金を気にしない人が多いからである。





それこそが、”高くなった”と思わせる原因のひとつである。





”高い”。それだけでユーザーは敬遠する。
しかし、本当にそのプライスカードの料金を、支払わなければならないのだろうか?


答えはノー。上記のような専門的な知識など必要なく、予備知識と事前準備さえあれば、誰でも数万単位での削減が
可能となるのだ。
玄人から見れば当たり前の購入方法かもしれない。でも、知らない人にとっては
あまりにも勉強代が高すぎるのである。





白ロムなどに手を出さず、通常契約でMNPした際の例を見てみよう。





まさかまさかの
つづく

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