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ひっそり更新。

番外編 京都男の一人旅純情編第4日目~その2(まとめ)~

2007-01-01 02:48:12 | 京都の旅
 今回の旅は自分の人生の中でも良い経験になった。
(ペーペーながら)趣味の写真の技術を少しでも向上できたら
との思いでやってきた京都だったが、ほぼ予定の箇所を
4日間で周る事ができ、満足満足である。

 
 また、帰ってきて以降、写真を見る目が変わった事も判明。
写真のうまい、下手の違いが”漠然と”わかるようになって
きた(最も、自分はまだ下手に入る部類だが)。



 課題も多々ある。調べたつもりだった旅館の詳細が頭に
入ってなかったり、ケータイに頼りすぎたり。2日目の夜メシ
事件もそう。


 次回はケータイナビを使わずに撮り歩きをしてみようと
思う。舞台は再び京都、できれば雪化粧が施された庭園。
真っ白な雪の写真を撮る事は、今よりスキルが求められる
のはわかっている。それまでにレベルアップしておくつもり。



あと、デジタルmenな自分にとって旅に必須アイテムと
わかったのはパソコンでも写真を撮り貯めるHDでもなく


”3つ口コンセントタップ”。

大体のコンセントは2つ口で、ケータイとデジカメとipodの
同時充電ができないのが今回一番困った。別に1個1個充電
しとけばいいじゃんと思いがちだが、ipodの充電時間は驚きの
8時間(!)。しかもディスプレイはモノクロ!

デジカメは外部モニタ(TV)で写真チェックするし、旅の
命綱であるケータイは宿を出る直前まで充電しておきたい。
その上紅葉写真は早朝がメイン。夜遅くまでコンセントの前で
見張っておくワケにはいかないのである・・・。

こんな時に、百均はそうそう見つからないもの。途中から
諦めてipodは謹慎処分に(^^;)


いくら高性能なデジカメやケータイがあろうと、電源が
なければただのガラクタ。帰ってきてから百均でしこたま
購入ーーー。





やっぱり準備は大切だと思った、今日この頃である。。

番外編 京都男の一人旅純情編第4日目~その1~

2007-01-01 02:19:10 | 京都の旅
京都の旅も最終日。今日は朝早くから旅館を後にし、
目的地へ向かった。もちろん人ごみを避ける為。

お寺巡りin 京都ルート
①東福寺
②光明院
③随心院

地下鉄、JRを乗りつぎ到着するは名所”東福寺”。
雑誌やパンフレットでもたびたび紹介される素晴らしい
場所。

その素晴らしい場所を写真に捉える為、左手にナビウォーク、
右手に雑誌の地図と、考えられる最強装備でウロウロ。

が、近くに観光名所がない為か、駅を下りてからずっと
人の流れに乗ってゾロゾロ。


ケータイいらねぇじゃん。

にしても、朝8時だってのになんつー人、ひと、ヒト。
東福寺に着いてなお人は増え、落ち着かない雰囲気に。

それでも拝観料窓口は並ばずにほぼ素通りでクリア。最初の
通天橋をすばやく写真に収める(有名な東福寺の写真は
ココからのショットが多数)。



あとは境内をバシバシ撮り続ける。男一人、知人もいない
ので人目を気にせず寝転んだり、地面に這いつくばって
シャッターを切ったり。数時間、気が済むまで無我夢中で
撮り続けた。素晴らしい場所で素晴らしい写真が撮れて
晴れ晴れしい気分になった。











数時間後。入り口付近の大混雑を横目に東福寺を出ると
ある事に気づいた。

うはっ、人いねぇ。


来る時にモーゼの十戒の如く道を作っていた観光客が、
中途半端な時間に出たもんだから誰もいねーー。
これでは駅までの道がわからず迷ってしまうっ!



・・・さ、ケータイケータイ、っと。。

ナビウォークのお世話になりつつ、次の目的地へ到着。
都会の謙遜から離れた場所、光明院。個人的にリラックス
できる度合いは1・2位を争うほど。



畳と障子と手入れが行き届いた庭、それに赤々と色付いた
紅葉のコントラストが凄まじく、心を和ませる。




お次の随心院でもそれは同様で、しかも自分以外の客は0。
思わず庭側に足を放り出し太陽の光を浴びながら寝そべって
しまった。



たった数分だったが、4日間中のどの時間よりも充実
した思い出になった。