長い間お疲れ様でした
夏もすぐそこ、梅雨明け間近な今日この頃。帰宅したら
長年使った除湿器がお亡くなりになっていました。電源押しても
反応せず。合掌。
毎日使う今となっては、除湿時の快適っぷりは手放せません!
そこで今回は、除湿器を買う為に調べた事をメモメモします。
まずは今の除湿器のスペックを紐解いていきます。これをする事で
次の除湿器購入時の満足度がグーンとアップ!
ここ重要~(笑
使っていたのはトヨトミ(トヨストーブ)製のプチクール TID-M1。
2005年4月発売。9年近く使ってたんだぁ。。
(使用環境)
・鉄筋6畳の部屋間を行ったり来たりして使用
・使用頻度は自動運転で1日4時間程度
タンク容量は1,5リットル。約8時間でいっぱいになります。除湿能力は6リットル/day。
本体重さは10キロ。寸法は幅286mm×高さ537mm×奥行き217mm。当時のモデルは
今のように付加価値が山ほどついていないので、似たり寄ったりなのかも。
仕様書
購入に関して必要な条件は下記の通り。
・キャスター付きモデルである事
・タイマーがついている事
・本体スイッチが上面にある事
・部屋の隅に置いても目立たない事
・設置スペースをとらない事
更なる能力アップを期待する項目は下記の通り。
・タンクがすぐにいっぱいになるのでもっと容量が欲しい
・稼働音がうるさいのでもっと静かなものが欲しい
・移動させるときに重いのでもっと軽めなものが欲しい
さてさて、9年前のモデルの買い替えとなる今回の事案。
どれだけ満足な買い物ができるのか、自分でもワクワクします。
それでは行ってみよー!
ピックアップモデルその①
パナソニック製F-YHKX120。参考価格38700円。今回唯一のハイブリッド除湿方式を採用する
ハイスペックモデル。除湿能力は11、タンク容量は3.2と現状のトヨトミに比べても性能で劣る点は無し。
ただし幅寸法が若干増え(286→370)、重量も3.9キロ増加。あと価格がネック。
価格サイト
取説
仕様表
除湿方式について
ピックアップモデルその②
コロナCD-H1813AE。参考価格34500円。コンプレッサー方式。スタイリッシュな見た目と、
ダントツ高性能なニクい奴。除湿能力は今回NO.1の16、タンク容量も4.5と、トヨトミと比べて
それぞれ約3倍もある。また、タイマー設定が9時間まである事もほかには無い魅力。
除湿能力が高すぎて、すぐにタンクがいっぱいになりそうなのが玉にキズ。
価格サイト
公式サイト
ピックアップモデルその③
シャープのCV-DF100。参考価格30900円。コンプレッサー方式。除湿能力は11、タンク容量は3.1と平均点。
空気清浄機機能搭載で除湿以外にも出番有り。なかなかやるな。
価格サイト
取説・仕様表
ピックアップモデルその④
三菱のMJ-10HGX。参考価格21100円。コンプレッサー方式。除湿能力10、タンク容量3。
これこそ除湿器!と言わんばかりのデザインと、ざっくりとしたタイマー設定
(4時間か8時間の2種類)が潔いモデル。大きなハンドルがついているので持ちやすいという
メリットも。除湿器にそこまでお金をかけられない人にはこの辺がベストプライスか。
価格サイト
取説・仕様表
ピックアップモデルその⑤
コロナのCD-P6314。参考価格13800円。コンプレッサー方式。除湿能力7、タンク容量3.5。
前述①~⑤タンク取り出し方向は全て右だったが、このモデルは全面方式で取り出しやすい。
また重さも7.9キロで、ピックアップモデルの中ではトヨトミの重量を下回った。スィング機能は無し。
まるでウォーターサーバーのようなデザインをどのように受け止めるかで、
評価は二分されるはず。ポジティブに考えれば、排水タイミングがわかりやすい。
ネガティブに考えれば、家電屋というよりヴィレヴァンに並んでそうなデザイン。
さぁ、どっち?
公式サイト
ピックアップモデルその⑥
パナソニックのF-YZK60-W。参考価格13100円で今回最安。また唯一のゼオライト方式で静かで軽いが
電気代はコンプレッサー方式の約3倍。廃熱も高めで夏は暑いかも。
除湿能力7、タンク容量2は現状のトヨトミとほぼ変わらず。重量は5.8と最軽量。
タンク取り出し方向は全面で、売り上げランキング上位に入る優等生。スィング機能も搭載で
入門用としては最適か。
取説・仕様表
結果、(価格を除けば)②のコロナCD-H1813AEに軍配が上がった。
他を寄せ付けない除湿能力とタンク容量、1時間から9時間まで調整できるタイマー設定、
スタイリッシュな外観でイチオシ。スペース以外は必要条件も満たしている。
gottachanの場合、長時間使用するので消費電力が高いゼオライト(デシカント)方式は
避けたいところ。重量の増加は目をつぶるしか無さそうだ。
ロースペッックモデルも存在する。タンク容量はそのままで除湿能力が9になった
CD-H1013(23000円)がラインナップ。
価格がネックな場合は、④三菱のMJ-10HGXが2万円台であり、ちょい高スペックな除湿器が
手に入る。
もっと安いものだと、⑤コロナのCD-P6314が空気清浄機機能がついている為、お買い得だ。
うーん。。悩むな!
この時間が一番楽しい事を知っているgottachanであった