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ひっそり更新。

番外編 京都男の一人旅純情編第3日目~その2~

2006-12-13 19:20:50 | 京都の旅
日向大神宮を下りたとき、正面から来たおばちゃん(たぶん観光)
から聞くハナシによると、歩いて5分のところに蹴上駅があるとの
事。

山の中では自分との戦いでした。「ココまで来たんだ、ゼッタイ
諦めない!」とかベタな事考えて足を進め、やっと日向へ着きました。


それがこの仕打ち・・


もういぃ。。。



写真撮りまくったるどーーっ!!









そして本日の宿。京の都最後の宿。実に感慨深いです。

お値段は5000円ぽっきりデスが何か?

昨日、一昨日と異なり門限はナシ。そしてご飯もナシ。
なので街を出歩く。

繁華街とは程遠い場所に位置する民宿の為、転々と店が
ある程度。京都といえど、クルマはやはり必要だなと
感じた。

暖かそうなラーメン店を横目に、近くの業務スーパーに入り
晩飯を購入。レンジもないので冷たい弁当を部屋で食す。

こんな晩飯でも、食べた後は「ラーメン?イラネ」となって
しまう。食欲って怖いなと思う反面、人間はよくできてるなと
つくづく感じた。




今日は感じたり考えさせられたりして勉強になると感謝しつつ
寝床についたのだった。

zzz・・・。

暖房があると無いとじゃ大違いだなぁ・・・。

番外編 京都男の一人旅純情編第3日目~その1~

2006-12-13 18:14:46 | 京都の旅
朝。ケータイの目覚ましキッカリに目が覚める。
外は快晴、紅葉めぐりにはベストな天気だ、さぁ、
今日も一日良い写真撮るゾ!ウィ!


しかし、やはり京都の朝は寒い・・・


というか必要以上に寒いわこの部屋っ!


そもそも昨日は散々だった。食べ過ぎな上、
暖房機器をつける事ができず寒い夜となった。

諦めてデジカメ写真チェックでもしようかと
備え付けTVを確認した所

外部入力端子が無い

事に気付く。本体横には86年製のシールが・・
古すぎて写真も確認できないのよ。。オォ



しかしまだ京の旅が半分終わっただけ。後半
挽回すれば良いだけのハナシ。歩いていれば
良い写真はきっと撮れるハズ。

そう信じて宿を後にし、本日1箇所目、永観堂に
足を運んだ。



野郎一人で行く写真の旅in京都 3日目スケジュール
①永観堂
②真如堂
③日向大神宮

①永観堂¥1000
拝観料高い。1000円て。足元見過ぎジャネ?
見事な紅葉とは裏腹に、境内の従業員の態度が
ちょっと気になったところ。




②真如堂¥0
午前様だったが人多し。永観堂とは裏腹に拝観料は
0円で良心的。庭が広く、赤黄オレンジ等様々な色の
紅葉が楽しめる。



③日向大神宮¥0
本日一番苦労した撮影場所。午後2時ごろ到着にも関わらず
人影もまばら。ベストポイントは少ないが、1箇所1箇所
丁寧な撮影ができて満足。













①永観堂は今回の旅の中でベストショット率NO.1。
それだけ良い写真が撮れた。


メインであろう”銀杏絨毯”は素晴らしいの一言。
見た瞬間ビビッと全身に衝撃が走った。




②真如堂は山のてっぺんにあり、足腰が弱い人はちょっと
ツライ箇所に位置する。だが紅葉はどこよりも赤く、そして
”身近か”。



木々の葉が歩く人に差し掛かるくらいに低いので誰でも
迫力ある写真が楽しめるハズ。オススメ。



③日向大神宮、とっても疲れた。ナビウォークで見ると
南禅寺裏山を登る方面に位置していた為、山に入るも迷子に。
山の中って電波入りにくいダネー知らんかった。

10分歩いたら”ルートが間違ってます”と地図を勝手に
180度回転しやがるauケータイを片手に山の中を2時間ウロウロ。

とてつもない傾斜の道なき道を上り下り、着いたのは方位磁石
さえも狂いそうな樹海。空には高く薄暗い木々の間に不気味な
カラスが鳴いている。

自分でもビックリするほどの、すさまじい方向音痴が炸裂。
ナビ持ってて迷うか普通?第3者の声が頭の中を木霊した。




番外編 京都男の一人旅純情編第2日目~その2~

2006-12-08 03:46:21 | 京都の旅
宿に到着。ロビーはまるで”ぼくの夏休み”に出てきそうな
雰囲気

*注 プレイステーションで発売中の夏休み体験ゲーム

おばちゃんとおじいちゃんは良い人っぽいので一安心。だが
部屋を案内されてからこれまた自分の中の常識を覆すような
光景が。

部屋鍵がない。


正確に言えば、内鍵のみ。その内鍵も、ふすまにフック状の引っ掛け
を取り付けたのみ(昔トイレの鍵によく使われていたやつ)。

外に出たときに鍵がかけれないのでは意味がナイ。仰天。
おかげでコンビニに出ても荷物が心配でハラハラどきどき。


そんな心境でも、人間お腹が満たされればどこ吹く風。コンビニの
帰りにカレー屋で大盛りトンカツカレーを平らげ、悠々と宿へ帰る。


そんな状況のさなか、悲劇は繰り返された。満腹状態で帰ってきた
自分に対しおばちゃんの一言。


おばちゃん「ご飯できてるでぇ~」


・・・。
・・・・・。


そういえば・・パソコンで検索したときに「2日目はちょっと
リッチにご飯付きにしてみよう」と”夕飯有”にチェックを入れた
ような。。。


悲劇!自業自得だが。




実はカレー屋でも大盛りの量が半端なく、一人フードファイト
状態に。


冷たくなってもいいから時間ずらしてもらおうかとメニューを
聞いたらおばちゃんの間髪入れず「すき焼き」とのご返事。
もはや逃げれません。



「まぁ、作った人に悪いけど少しだけ食べて残す事にしよう」


そう思いテーブルにつくと、すでに小鍋のすき焼きには火がつけられ、
グツグツ煮え立ち中。横にはトンカツとサラダ。


トンカツ思いっきりカブってますねー、えぇ。


その上、おじいちゃんが暖かいご飯と味噌汁を持ってきてくれ、
目の前のすき焼きより暖かい言葉をかけてくれた。


「たあぁんとおあがりい」


もはや残すことも許されない状況下へ突入。
     ・
     ・
     ・
     ・
食べては水分を吸収し、食べてはの繰り返し。
精神的にもキツくなってきたところ、テレビで
CMになったとたん

「エバラ すき焼きのたれ おいしぃよ!」


もはやギャグですらない、笑えない。「リアルに食べとるわっ!」
のツッコミも入れない。それくらいキツい。


残そうかなと後ろを振り向いたら、おじいちゃんが同じメニュー
(すき焼きなし)を一人さびしくカウンターで食べてたので
諦める。

最終的にトンカツ二切れのみ残して即自分の部屋(内鍵)へ。





もちろん食いすぎで小1時間タテになり横になり苦しむ。寒いので
エアコンをかけようかとスイッチを入れると寒い風しか出ない。


・・・今どきクーラーかよっ!

そこで備付けのストーブをつける
      ↓
石油ストーブはつけっ放しで寝ると危険な事に気づく
      ↓
換気しておこうかと窓を開けると道路に面しており騒音が
      ↓
ドアはフック状のものなので換気不可
      ↓
ストーブを諦めるも寒い上に食いすぎで苦しむ


何このバッドエンディング

番外編 京都男の一人旅純情編~第2日目その1~

2006-12-08 03:03:08 | 京都の旅
2日目、本日は5箇所の寺を巡り巡った。

①毘沙門堂
②双林院
③天授庵
④最勝院
⑤南禅寺

①毘沙門堂¥400
歩いて歩いて歩いて歩いて。。やっと着いた。
EZナビウォーク代いくらかかるんだ。


ココは紅葉絨毯の大階段が見事。すさまじい光景の割に
観光客(自分もその一人だが)が少ないのでオススメ。



逆に、どデカイ一眼持った団塊世代が多め。こちらを見る
目が「パナ小僧がデカイ顔すんじゃねぇすっこんでろ」て
語っているので、スキを見て階段を一気にかけ上がってやった。

*注 我が輩カメラはパナソニックのLUMIXシリーズを使用




上がってみたものの、やはり階段を写すのは下からだなと
思った。やはり団塊の世代の経験には勝てないと痛感。





③天授庵¥400
騒がしい南禅寺の真横に位置する割には境内は静か。左側
奥に位置する小さな門がベストショット。池の上に石があり
そこを渡る。






鯉もいる




⑤南禅寺¥500
すさまじい人の数。すれ違うのも困難なほど。ココは繁華街か。






水路閣を撮るも人が多すぎてうまく構図が取れず集中力も切れ
気味。




日が暮れてきたこともあり、明日に持ち越すことにした。

さて、コートも着てない(着れない)為寒いので早々と宿を
目指すかな、っと。今日は¥9000とちょっとリッチな
気分になれそうだ。

番外編 京都男の一人旅純情編~第1日目その2~

2006-12-08 02:59:42 | 京都の旅
1日目の続き。


源光庵¥400
最近テレビでタクシー運ちゃんのアドバイス
「隠れた名所」特集で紹介されてたとこ。

まぁ、言うまでもなく人は沢山訪れてたが。




一眼レフ持った美形彼氏が美女を連れてバシバシ写真撮って
いて。「お前はどこまで無敵なんだ」とか思いながら
歩いていた矢先、目の前に壮絶な庭がパノラマでドッカーーン!



コレにはやられました。もぅ、本気で涙腺が緩んだ。
絶句、そしてしばしの沈黙。

日本に生まれてきてホントよかった。







そして本日は¥4000の宿。民宿風というか。。家?
入り口に表札かかってた上、外灯にマジックで「民宿○○」て。
ダイジョウブか、ココ。

階段は滑り降りたほうが早いくらい急だし、椅子がないのでベッド
の支柱を背もたれにして座ると必然的に体育座り状態になるし
(つまり相当狭い)。


風呂はどうやら近くの銭湯が良さげなのでそちらへ向かう。
が、何とココで本日一番の仰天風景がっ!!

















コートに穴空いてるーー
3年物のリッチぃーコートがぁああ~




それにしても、コレ着て京都府内を周ったのか。。


一人罰ゲーム状態。


*写真は風呂場で撮るワケにはいかないので帰宅してからの撮影





その日はヤケ酒を飲み(缶ビール1缶)いつの間にか熟睡。

番外編 京都男の一人旅純情編~第1日目その1~

2006-12-08 02:21:19 | 京都の旅
 早朝のバスで早々と京都へ出発。

昼間ついてさっそくメシ。



「京都まで来て”なか卯”かよっ!」
てな声が自分の頭にもよぎったが。何せ
地元にはない店なので。親子丼がうまいと
聞いていたもので。紅葉めぐりは明日から
なのでゆっくりしようかな、と。


田舎根性丸出し。



チェーン店っぽかったので期待してなかったケド。
想像していたよりウマかったよ。ビバなか卯。


そしてそして。いざ腹を満たして外に出たのは良いが
京都の駅ビル周辺をウロウロ(迷うので中には入らない)。
数時間たってから、

「意外に京都はやる事がない」

という事に気がついた。ケータイで京都タワー撮るのも
飽きたし。



何しよっ?て思ったとき、自分は紅葉を撮りに行くと
いう、本来の目的を思い出した。

そうだ、京都へ行こう(もぅ来てるけど)。

紅葉を見に行こう。JR使ってきたワケじゃないが
安いバスで来たのだが(しかも往復割引チケット)、
今すぐ紅葉を見に行こう!


まっ、さっきからポツポツと雨降ってんだけどね。
着いて早々、雨の中の撮影とは・・さすが京都、
簡単には撮らせてくれないみたいだ。


目的地を調べる為駅ビルに入り、看板を頼りに
観光案内所へ。そこにはやはりおばちゃん軍が待機。
しかも数人が入り口からハミ出てる。。


受付の無愛想なおっちゃんから手っ取り早く寺の案内をされ、
ワケわからないまま電車へ。ワケわからないまま目的地へ。
自分でも覚えていないので不思議。


常照寺¥300
最初の目的地。しょっぱなから京都の紅葉のデキを知ってしまう。


す・・・・スゲェ!!!!なんじゃこりゃあ~~!
(まだ到着後5分、そして正門前。)



格の違いをマザマザと見せつけられた感じ。白い正門に
寄れかかるようにオレンジと赤のコントラストがかかり、
瓦の上には散った後にも余韻が残るモミジの数々、そして
歩道の上には地面が見えないほど紅葉の絨毯も。


コレを見事と言わず何と言うか。











写真をバシバシ撮る間も、通りがかる人の会話は全て
同じ。



「すごーーい。」



「きれいだねぇー。」





うんうん、気持ちわかるよ。すごくよくわかる。京都の紅葉は
もうそこにあるだけで芸術だね。








だから
首と左肩で傘を差しながら
マニュアルフォーカスで
木の周りウロウロしてる
不振な男を見ないでね。


紅葉だけ観てて下さい。

番外編その1 京都一人旅編

2006-12-08 01:50:08 | 京都の旅
 2ヶ月近く更新してなかったのは手元に愛車がない為。
愛車がないかわりに自宅には車内ライトやドリンクホルダーが待機。
そんな状態の今日。仕事がある明日を乗り越えればついに
我が愛車が(約)1ヶ月ぶりに手元にーー!うれスィーーー
へ(゜∀、゜ )へ フフフ、もう二度と手放すものか。。



・・突然だが京都に写真を撮りに行ったので、アップしてみた。

もともと写真を撮るのが好きで(撮られるのは嫌)、いつかは
ぶらりと旅をしながら写真を好きなだけ撮ってみたいという願望が
あった。

まぁ、現実はそんなに甘くはなく、いつになくせわしない旅に
なったのだが(。。;)



まず、紅葉サイトで下調べ。調べていくうち、主旨にあった
1つのサイトを発見。日付けが書かれた何枚もの写真と、地図。
さらには拝観料やコメントまで。ありがたい!

<!拝観料!・・・紅葉観るのにお金がいるのデス>


身頃の紅葉箇所をピックアップ、さらに写真と拝観料で
絞込み。拝観料¥1000は高いでゲス。。


最終的に14箇所に絞り、あとは地図のもと、大まかに
ルートを決めていく。

バスの予約を取り、あとはホテルを残すのみ。色んな
宿に泊まりたかったけど予算がないので

・素泊まり
・シングル
・格安

で検索。頼みの綱の「じゃらん」はろくな場所が出てこず
期待ハズレ。しかたなく「楽天トラベル」で検索すると
3ヒット。。選択の余地ナシッ!


安い相部屋(¥2000~)もあったけど今回はスルー。
”一人で”ってのがポイントなので。





目的をハッキリ決めておかないと落ち着かない主義なので
目的や必要経費、期間を決める。

①何を撮りたいか・・・京都の紅葉
②何が必要か・・・お金、カメラ、携帯電話、バックパック等
③期間と予定出費は・・・約4日・5万円



さて、どうなることやら。