外の風が日々寒くなってくるこの季節。
仕事が終わり帰宅、暖房をかけてまったりとした
時間を過ごす。
そんな毎日の中、アレルギー持ちである
gottachanが気になる数字、それは湿度。
咳が出て、肌が乾燥する前に、部屋の湿度は
最適な40%~60%にコントロールしときましょう。
【湿度が低すぎると】
・肌が乾燥しアトピー悪化の一因となりやすい
・喉が乾燥し咳き込みやすくなりやすい
・静電気の発生、精密機器へのダメージが心配
【湿度が高すぎると】
・窓などへ結露の発生
・カーテンなどのカビの発生
湿度をコントロールするとウィルス対策
にもなるのでしないよりは、したほうが
良いかなと思います。
gottachan家は空気清浄機は24時間フル稼働、
加湿器、除湿機は毎日使用。
ただ、以前使用していた加湿器は6畳用。
引越し後は17畳ほどあるので、約1日持たず
タンクは空になり加湿能力も不足気味。
そこで今回、17畳程度の加湿器を購入
する為、色々調べてみることに。
本体価格と加湿数値だけ見て買うと
後々電気代とメンテナンスで痛い目に
合いやすい加湿器。
さぁベスト・バイ!となるか??
①部屋の大きさで選ぶ
「適応床面積」欄を見て、部屋の大きさに
近いものを選ぶ。
より大きめを選ぶと、電気代を抑える事が
可能。部屋より大きいサイズを選んでも、
湿度センサーがついている機種なら
加湿のやり過ぎは防げる模様。
gottachanの場合は19畳用かな。
加湿器の大きさで迷うなら…? | よくあるご質問 | お客様サポート |ダイニチ工業株式会社
②タイプ別特徴で選ぶ
加湿器には大きく分けて4種類。
何を重要視するか決めしょう。
・気化式 フィルターに水を吸い込ませ、
ファンで湿気を帯びた風を出す。
濡れタオルを巻いた扇風機のイメージ。
部屋が寒くなるが、電気代が他に比べ
1/10程度と安価。
・スチーム式 水をヒーターで加熱し
水蒸気を出す。ポットのイメージ。
熱いの出るので子育て家庭には向かない。
電気代高め。加湿即効性No.1。
・超音波式 水を細かく振動させ
霧状になったものを出す。霧吹きのイメージ。
こまめなメンテが必要だが
ミニマムモデムもあり本体デザインが豊富。
・ハイブリッド式(温風気化式)
気化式のパワーアップ版。
ダイソンの温風機のイメージ。
温風が出るようになり加湿能力が上がったが
電気代も上がった。なんやかんや言っても
現在主流なのはこのタイプ。
gottachanは今より電気代が上がるのが
耐えられないので、気化式一択です。
③メンテナンス方法で選ぶ
メンテナンス性で選ぶなら「スチーム式」が
フィルターも無くお手入れも簡単。
以降、→超音波式→気化式、
ハイブリッド気化式の順となる。
水受けトレイは凹凸が少なく、
いらなくなった歯ブラシ等で洗いやすいか?
チェック。タンクの間口の広さは自分の腕が
すっぽり入って中が洗えるか?をチェック。
タンクの容量は大きければ補充回数は減るが、
その分重くなるので注意。
タンク自体が本体外装と一体型になって
いると、補充時の水垂れ等の汚れが
目立ちやすい。
ちなみにgottachan家のフィルターケースは
オールプラ製で細い為、メンテ時にポッキリ
逝かないか耐久性についても心配である。。
汚れたまま使うとカビの温床や悪臭の元に!加湿器を清潔に保つメンテナンスのポイント|@DIME アットダイム
④電気代で選ぶ
加湿も欲しいけど電気代上がるのも
気にはなる。。
そんなgottachanのような方には
気化式一択。ハイブリッドじゃないほうね。
温風(ヒーター)を使用していない分、エコ。
価格.com - 加湿器の電気代っていくら? 節約してお財布まで潤しましょう!|電気料金比較
⑤そもそも現状の加湿状態は?
gottachan家では17畳内にエアコン
+石油ファンヒーター+空気清浄機
+加湿器(6畳用)を用意。
暖房機器として寒いときに
石油ファンヒーターを使用。
空気清浄機は24時間使用。
石油ファンヒーターは石油を
燃やす時に加湿状態となるので、
そこも視野に入れると。。
17畳の必要加湿能力:1000ml/h
ファンヒーターの加湿能力:549ml/h
加湿器の加湿能力:300ml/h
1000-549-300=151ml/h
ファンヒーター使用時の加湿能力は
わずかに不足。逆にほぼ冬場しか
使用しない加湿器はファンヒーター
併用と考えると、そこまで大きな代物は
オーバースペック気味な事に。
gottachan家では17畳用(700ml/h)ではなく
14畳用(500ml/h)を購入すれば、ほぼほぼ
要求加湿能力を満たす結果に。
ヒーター等のカタログ値は「燃焼消費量kW」を
参考にして計算しました。
石油ファンヒーターによる暖房はお部屋が乾燥しにくい!? | よくあるご質問 | お客様サポート |ダイニチ工業株式会社
【総括】
適応商品はコチラ↓
メーカー:パナソニック
タイプ:気化式
型式:FE-KFT05
金額:¥19,773(20/11/26現在)
適応床面積:14畳用
定格加湿能力:500ml/h
FE-KFT07/FE-KFT05 | 商品一覧 | 加湿機 | Panasonic
DCモーター搭載の気化式加湿で、パワフルに加湿して電気代お得!パナソニックの加湿機「FE-KFT07」「FE-KFT05]の商品情報です。
最後に。
加湿器は一般向けの空調機器の中でも適正な
メンテナンスが面倒な代物。
メンテナンスといっても加湿フィルターを
水洗いすれば良いのですが、問題は頻度。
gottachanは1週間に1回は手洗い後、12時間ほど
換気扇がついた風呂場にて干しています。
1ヶ月に一回はメーカー選定の洗浄剤に
30分程度つけ置きも実施。加湿フィルターも
5年持つ!なんてメーカーの言葉に踊らせては
いけません、大抵は匂いがきつくなり交換に。
まぁ純正以外にもサイズが合えば
(自己責任の範疇で)使えるので負担は
軽いですが。。
メンテナンスを怠って細菌ばらまいてた!
体調が悪化した!なんて事がないよう、
取説に準じた使い方をしたいですね。
なんだかお金を使って手間を買っている気がしないでもない今日この頃