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西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

上野の科学

2009-01-25 | その他あれこれ
・上野の国立科学博物館へ。家族は既にみんな一度ずつ行ったことがあり、当方だけが初めての入場。入場料は大人600円だが、子どもは無料。地球館と日本館に分かれており、地上3階、地下まで驚くほど充実した設備。至るところに剥製があるのだが、その数の多さと展示のきれいさに圧倒される。360度のシアターを観ることを子どもから薦められていたのだが、確かにこのシアターの浮遊感は面白かった。



・マニアックだけど、熱帯の樹高50mの1本の樹木(マメ科)の樹冠から採取した昆虫展示が面白かった。樹冠で殺虫剤を噴霧し、傘を逆さにしたようなトラップを林床に敷き詰めて落下昆虫を採取している。さすがに国立科学博物館はやることがすごいねえ。日本館2Fには、フタバスズキリュウの展示があった。小学生の頃は化石が好きで、フタバスズキリュウの名前は記憶に刻まれていたわけだが、こうして現物を見るとやっぱり感動である。



・上野動物園でみんなの人気者だったパンダ剥製の特別展示もあった。そういえば、子どもの頃、ずいぶん並んでパンダを見た思い出がある。日本館では、稲の品種改良に関する展示もあった。それにしても、国立科学館は一日中遊んでいられる素晴らしいところだ。今回はパスしたフロアもあるので、今度またゆっくり行きたい。