中国大陸から飛来する黄砂が観測された翌日、熊本県内の急性心筋梗塞の発症者が増える傾向があるとする統計研究の結果が発表されたそうです(YOMIURI ONLINE)。研究では、2010年4月~15年3月に同県内の21医療機関で登録された急性心筋梗塞患者のうち、入院中の発症などを除いた約3700例の発症時期を分析。期間中に熊本市内で黄砂が観測された日は41日あり、その翌日に心筋梗塞を発症した人の数は、他の日に比べて1・46倍に増加したそうです。心筋梗塞の発症は、慢性腎臓病が持病の人は他の日の約2倍、糖尿病が持病の人は約1・8倍、75歳以上の人は約1・7倍に上ったそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170904-OYT1T50093.html?from=ytop_main5
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