神経のもとになる細胞を人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作り、パーキンソン病のサルに移植したところ、症状が改善したという研究成果がNatureに発表されたそうです(YOMIURI ONLINE)。移植後2年間、異常もなく、人への応用を目指す上で大きな成果だそうです。パーキンソン病は、脳内で情報を伝達する「ドーパミン」を出す神経細胞が減少することで発症。徐々に体が動かなくなる難病で、根本的な治療法はありません。患者は国内に推定16万人だそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170831-OYT1T50009.html
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170831-OYT1T50009.html