日本海の表層と深海の間を循環する海水の量が大幅に減少していることが、国立環境研究所の調査でわかったそうです(YOMIURI ONLINE)。地球温暖化の影響とみられ、このままだと深海に酸素が供給されなくなり深海生物が死滅する恐れもあるというのです。日本海では、冬にロシア・ウラジオストク沖で季節風によって冷やされた海水が沈みこみ、少しずつ深海の海水と入れ替わっているそうです。この循環により、海面近くで溶け込んだ酸素が深海まで運ばれるとのこと。しかし、近年は水深2000メートルより深いところの酸素量が減っているそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170515-OYT1T50041.html?from=ycont_top_txt
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