健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

電子たばこの問題

2016-12-16 08:30:12 | 研究
電子たばこの使用が米国の若者の間で爆発的に増加しており、今や「重大な公衆衛生上の懸念」となっているそうです(AFPBB NEWS)。電子たばこは、ニコチンを含む液体を加熱し、蒸気を吸引する電池式機器で、新しい世代の喫煙者が依存症に陥っていると懸念する専門家もいるそうです。米国の高校生の約6人に1人が、最近1か月以内に電子たばこを使用したと回答。近年は電子たばこの使用が大幅に増加し、高校生の間では、2011年から2015年で900%という驚異的な増加率を示したそうです。電子たばこ製品は今や、米国の若者の間で最も広く使用されている形態のたばことなっており、紙巻きたばこ、葉巻、かみたばこ、水たばこなどを含む従来型のたばこ製品をしのいでいるとも。電子たばこの危険性としては、ニコチン依存症、電子たばこの使用者が大気中に吐き出す副流エアロゾルによる有害物質、などが挙げられているようです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3110776
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