日本や朝鮮半島などに広く生息するニホンアマガエルは、近畿地方を境に遺伝的に異なる東西二つのグループに分類できると、日本や中国、欧州など6か国の国際研究チームが発表したそうです(YOMIURI ONLINE)。研究では、日本国内と韓国、中国、ロシアの34か所で計96匹のニホンアマガエルを採取し、DNAの特徴で分類。その結果、近畿地方を境界として、北海道や国後島、サハリンまで生息する東のグループと、九州地方、韓国、中国、ロシア沿海州まで生息する西のグループの二つに分かれることが判明したそうです。約500万年前に遺伝的に分かれたとみられるということです。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20161128-OYT1T50121.html?from=ycont_top_txt
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