遺伝子を改変して、メタボリックシンドロームで炎症を起こした脂肪組織が光るマウスが作製されたとする論文がScientific Reportsに掲載されたそうです(YOMIURI ONLINE)。脂肪組織が炎症を起こすと反応する遺伝子を特定して、反応すると光るように遺伝子を改変したマウスを作製。高感度カメラで撮影すると、炎症を起こした脂肪組織が発光している様子を確認できたというもの。肥満に伴った脂肪組織の慢性的な炎症は、糖尿病や高血圧の原因となることが示唆されています。今回の手法で炎症の状態を長期にわたって継続的に確かめられることに。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20161210-OYT1T50104.html?from=ycont_top_txt
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