健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

非生物学的な手法でDNA/RNAを構成する塩基を生成

2015-03-23 08:30:01 | 研究
NASAエイムズ研究センターの科学者が、生命の基礎となるウラシル、シトシンおよびチミンという3種類の塩基を「非生物学的」な手法で作り出すことに成功したそうです(財経新聞)。実験では研究室内部で宇宙空間をシミュレートし、ピリミジンを含む氷のサンプルに対し、水素放電管から高エネルギーの紫外線照射を行った。その結果、ウラシル、シトシンおよびチミンの生成に成功したということです。この結果は、生物に必要な分子を、宇宙空間で作り出せることを示しているのでしょうか。生命の誕生の謎が解明されるのもそんなに遠くないのかも。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする