健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

国際学力調査

2013-12-05 08:30:48 | 日記
経済協力開発機構(OECD)が、2012年に65カ国・地域の15歳約51万人を対象に実施した学習到達度調査(PISA〈ピザ〉)の結果を公表したそうです(朝日新聞デジタル)。日本の平均点は、「読解力」「数学的リテラシー(応用力)」「科学的リテラシー」の全3分野で、現在と同じ調査方法になって以降、最高だったそうです。国・地域別順位も2回続けて上昇し、学力の向上傾向が鮮明になったそうです。PISAは00年から3年ごとに実施され、今回が5回目。調査方法は、読解力は当初から変わらず、数学は03年、科学は06年から現在と同じだそうです。国・地域別順位では上海が前回に続き、3分野全てで1位だったとも。日本は無作為抽出の約6400人が受験。平均点は読解力538点(4位・前回比18点増)、数学536点(7位・同7点増)、科学547点(4位・同8点増)。7~8段階の習熟度別では、全3分野で上位層(レベル5以上)が増え、下位層(レベル1以下)が減ったということです。文部科学省は、学習指導要領の改訂や少人数指導の普及など「脱ゆとり」の施策が好成績の要因とみているそうです。
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