健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

部下を使う能力とは?

2010-07-29 08:06:54 | 日記
厚生労働省で行われた本庁職員を対象としたアンケート結果が明らかになりました。これは長妻厚生労働大臣自らの肝いりで発足した若手プロジェクトチームによるものらしいのですが、それによりますと長妻厚生労働大臣ら政務三役から「現実的なスケジュール感の観点から納得のいく指示が示されている」と思う職員はわずか1・0%だったというものでした(YOMIURI ONLINE)。
「現在仕えている上司について当てはまると思うものはどれか」と複数の選択肢を示して質問したところ、厚生労働大臣や副大臣、政務官の政務三役に対しては、「おごりを感じる」が48・0%に上ったというのです。一方、「厚生労働行政に対する想いやビジョンが伝わってくる」は14・5%、「速やかに相談できる」が1・2%と低い評価だったそうです。また、「事実関係や政策的整合性の観点から納得のいく指示がある」は2・9%にとどまり、官僚の政治家への厳しい視線が浮き彫りになっています(MSN産経ニュース)。これはこれなのですが、このアンケートの報告会に同席していた長浜副大臣は思わず、「『おごっている』の意味が一体何を指しているのか。政治家は国民意識から離れている場合は選挙で負けるが、公務員にはそういった機能がない」と。この発言。これで二度と本音は聞けませんね。やはり、政治家を含めて上に立つ者は部下を使える能力がないと・・・・・。
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