健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

民間人の国務大臣

2010-07-13 08:02:31 | 日記
民間人の国務大臣が生まれるそうです。現内閣の国務大臣が今回の参議院選挙で落選しましたが、そのまま留任。理由は政策の継続性からだということです。これまでも選挙で落選した現職閣僚がそのまま留任したケースはいくつかあるようです。ただし、全てのケースで1ヶ月以内で辞任しています。その理由は、内閣改造に伴うものだそうです。今回の留任の場合は、9月に予定されている民主党の代表選挙を1つの目処にしているようですので、2ヶ月というこれまでにない長期間になる可能性があります。ここまでは、一般論ですが、さて今回のケースは法務大臣であるということも考えるべきではないでしょうか。法務大臣は死刑執行や検察官に対する指揮権発動等の権限を持っています。そうした国務大臣が民間人でよいのかどうかという疑問は生じないのでしょうか。調べてみますと、この法務大臣は民間人がなるケースが多い国務大臣だというのです。これは驚きです。まぁ、政党の枠を超えた幅広い見識で職務にあたるという意味では良いのかもしれません。でも、現職の国務大臣が選挙で落選した意味を良く考えないと、現政権はますます迷走してしまうのではないでしょうか。それにしても一夜にして随分と発言のトーンが下がったような気がします。最初から今ぐらいのトーンで発言していれば、多くの反発を受けなかったのでは・・・・・。いずれにしても、これまで数の論理からかあまりにも高飛車な態度が目立った現政権には、これからしっかりと政治を実行して欲しいと思います。
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