ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

縁が無かった77(なななな)

2018-08-09 19:12:38 | motorcycle and car
CL72が我が家へやって来てもうすぐ12年になる。前のオーナーは高校の同級生Aで、用事で出かけたついでにA宅を表敬訪問してきた。

A所有のバイクを見せて貰うことと、バックホーの修理についてアドバイスを受けるためだ。既に定年退職しているAだが、元重機専門の技術屋である。

Aの愛車 初期型CL72

最近手に入れたというメグロ スタミナK1

ガレージ内は、以前訪問した時と異なり大きく様変わりし、普段使用の72の他に、ストックしてあった3~4台?の72とカワサキW1は既に処分され姿形も無く、

72が所狭しと置かれていたガレージ内はスッキリと整理され、普段使用の72と最近手に入れたというメグロK1の2台のみであった。

実を言うと、処分されたバイクの中の1台に部品取り用のCL77(305㏄)があり、エンジン一式を譲って貰おうとの思惑があったんだが、時既に遅しだ。

77(305㏄)のエンジンは、72(250㏄)の車体に載せ替えられるらしいから、一度試してみたいと思っていたんだが、それも叶わぬ夢と消えた。

故M氏は生前仰っていた。「縁というヤツは不思議なもので、物(バイクも含め)ってのは、欲っすると欲っしないとに関わらず、縁あるヒトの下に集まるべくして集まってくるものだ」と。

M氏の仰っていたことは、成程こういうことなのかと、改めて共感すると共に、悲しいかな、結局オイラにその縁が無かったということですな。



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コメント
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