旭化成は非接触IC技術「FeliCa(フェリカ)」を活用し
個人の診療情報がどこでも閲覧できる木型端末を開発した。
小型端末は縦横3㎝で携帯電話のストラップ等として利用。
生年月日や血液型、過去の診療履歴などが
パソコンやスマートフォンで即座に閲覧できる。
レントゲンなど医療画像といった詳細情報はURL情報をもとに
サーバーから取得できる。
救命救急時は迅速に過去の診療情報などが必要だが
フェリカ対応として汎用性を高めることで
導入コストも抑えられる。
1年以内に実用化し自治体病院、企業などに売り込むという。
人間どこかで突然倒れることもある。
情報が命を救う。