みどりの地味な生活

日々のつぶやきと生活記録

今年のクリスマス

2010年12月21日 23時34分03秒 | お楽しみ
去年は荘厳なパイプオルガンを聴きに行った。
今年はゴスペルを聴きに行った。



3階の端っこの席。


チケットを取ったのが最近なので、良い席は残ってなかった。
でもステージに近い。

メンバーは10人。男性3人のパンチのあるBOYZⅡMENと
女性6人のパンチのある安田祥子と由紀さおり姉妹と言った感じ。
リーダーはウーピー・ゴールドバーグにしか見えない。
やっぱりみんな歌がものすごくうまい。

ゴスペルって日本人にはなじみにくい気がする。
だって日本人はあんなに身体を揺らしながら笑顔でノリノリで歌えないもの。
恥ずかしいやんか。

しかし。
最近の日本人はスゴイね。と言うか名古屋の人がすごいのか。
最初っから席を立ち、通路でゴムボールのように跳ねて踊りまくるお姉さん。
ウーピーがステージから降りてきて、聴衆にマイクを向け「ハ~レル~ヤ」と歌わせる。
マイクを向けられても恥ずかしがることなく「ハ~レル~ヤッ」と元気良く笑顔で歌う客。
一番すごい人はめちゃくちゃパンチのある声で「ハ~レル~ゥゥゥゥゥゥゥヤッ」と
ものすごい声量で歌った。さすがのウーピーもびっくり。
それから二人の掛け合いが始まったのだ。
黄色いガウンを着た本物のゴスペルシンガーとまったく普通の小柄な日本人女性。
この女性は多分ゴスペルを習ってるんだな。たくさんの連れがいて、みんなそんな感じだった。
その掛け合いをきっかけにホール全体が盛り上がり、まるでテレビで見たニューヨーク。
いやはや。すごいなゴスペルパワー。