12月に初めて診察に訪れた栄の病院。
そこでもらった漢方を飲み始めたら冷え症が少し改善された気がする。
いいかも。この病院。
とっても豪華なブルガリの時計を身に付けた院長の2回目の診察。
予約した時間は午後6時15分だったのに、受付にある診察案内を見たら
「ただいま診察中の方は午後4時45分の方」となっていた。
うそやろ。1時間半もずれ込んどるやんか。ってことは私の診察は午後7時45分?
ぎょえ、まじかよ~。この診察のために腹ペコで来てんだぜ、私は。(体重測定がある)
待合室はほぼ満席。ほとんど女性。一度席を外すと二度と座れないかも知れない。
予約しとーけん待たされんやろうと本も持ってこんかった。
仕方ない。大人のモバゲーでもするとしよう。
・・・あっという間に電池が減った。
やめた。寝よう。
椅子でこっくりこっくり寝る事数十分。やっと私の番が来て短い診察が終わった。
体重が1.5kg減っていた。「この調子で頑張りましょう!」とゴージャス院長。
まぁ、前回は痩身で診察受けるつもりで来たんじゃなく肩こり外来で来たわけなので
食べてすぐ体重を測ったようなもんだから、前回よりは減ってないとおかしいけどね!
診察終わって、また大量の漢方薬をもらって病院を出た。
お腹が空いたよ~。と、すぐ近くにあるカレーのチャンピオンに入った。
最近テレビで知ったけど、石川県の県民食?金沢カレーのお店。
http://www.chancurry.com/index.html
金沢カレーの特徴
①ルーは濃厚でドロッとしている。
②付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている。
③ステンレスの皿に盛られている。
④フォークまたは先割れスプーンで食べる。
⑤ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている。
⑥ルーを全体にかけて白いライスが見えないように盛り付ける。
Lカツカレー 780円。しまった失敗。ボリュームあるのでミニで良し。
隣に座っていた女子達は皿が小さかった。
チャンカレを出ると道路の向かいから何だかカッコいい音楽が聴こえてきた。
路上ライブやってる様子。とっても好みな音楽だったので道路を渡ってみた。
三越のヴィトンの真ん前でバンド演奏。
良く見ると、あんまり若くない3人組。
見た目は反ビジュアル系バンドだけど、とにかく演奏がカッコいい。
ギターもベースもドラムもすごくカッコいい。うまいなぁ。
とっても寒いから白い息を吐きながら演奏している。
最初はまばらだったが演奏するにつれて人がどんどん集まって来た。
私の左隣に立ってた白髪の紳士はかなりノッている。
ちょっとお酒が入っている様子。
上質なスウェードのコートにボッテガみたいな編み編み手袋。
片手には宮鍵(名古屋の老舗料理屋)の紙袋を下げている。家族にお土産?
左隣にいた外人3人組が盛り上がっている。
通りすがりのサラリーマンも足を止めて聴き入っている。
みんなの反応がとても良い。やっぱうまいんだな。
隣の紳士がお財布から小銭を取り出して、前に置いてある箱に入れた。
私も連られてお金を入れた。小銭がなかったので千円。
ちょっと高いか・・・とも思ったが、出しても惜しくない演奏だからまぁいいや。
すると一人、また一人とお金を出し始め、通りがかったフランス人っぽい外人男性も
千円を入れていた。やっぱそれだけに値するんやな。
寒い夜空の下、立ちっぱなしのまま約1時間演奏を聴いてしまった。
すると、どこからか出席簿の様な(先生が持ってる黒いアレ)物を小脇に抱えた警察官が登場。
ギタリストにジェスチャーで「はいはい、アンタ達やめなさいよ」と腕時計を指している。
まるでペッパー警部である。もしもし君たち帰りなさい。
午後9時だ。ギタリストは演奏しながら「了解了解」とうなづいてはいるが途中では止めない。
路上では9時までしか演奏したらいかんらしい。ふーん。
と言う事で午後9時で路上ライブは終わった。
いや~、今日は充実した日やった。