昨日、『世界まる見え!テレビ特捜部』という番組で
とっても興味深い内容をやってた。
~~~新しい命が、どのように誕生するのか、
精子たちを2万8千倍に拡大し、人間の姿に置き換え
ドラマ化した映像を交えながら見ていく~~~
http://www.ntv.co.jp/marumie/onair/090928/090928_08.html
「一般男性でも、元気で丈夫な形の精子は全体の20%ほどにすぎず、
残りの80%は全く役に立たず、受精のチャンスさえない」
らしい。
その元気で丈夫な形の精子の中に、素早い動きをするY染色体を持つ男性と
寿命の長いX染色体を持つ女性が存在する。
射精された精子は人間に置き換えると秒速12kmの速さで
押し出されてるらしい。はやっ!!!
だからセックスした後、すぐに膣を洗浄したところで
妊娠を避けることは出来んわけやな。納得。
私の経験談やないよ。↑
秒速12kmというスピードは精子たちにとって、かなり負担。
そのスピードに耐えうる精子は我先にと子宮頸部を目指す。
子宮の内部は細菌などの繁殖を防ぐために酸性らしい。
酸に弱い精子たちは、そこで99%命を落とすんだって。
何かで読んだことがあるけど、女性はオーガズムを感じると
子宮内部が酸性からアルカリ性に変わるとか。
つまり精子を受け入れやすくするための本能なんやな。
人間の体って、よー出来とうね。
で、その酸性の子宮頸部に到達できた精子の数は
最初の数の0.0012%しか残ってないんだって!!!
ものすご低い生存率やな。
もし私が精子なら最初の方で死んでるに違いない。
あ、でも私がこの世に生まれてるってことは生き残ったわけか。
信じがたいな。
そんで子宮の内部に入り、卵管を目指す途中で白血球に襲われて
どんどん死んで行く精子たち。
そうやって辿り着いた卵管の入口には、優秀な精子しか通過できない
認証識別システムが働いているらしい。
2億5千万の精子の中から男性と女性の精子2つだけが卵子と出会う。
そんなものすごい確立で生命の誕生となるわけやな。
で、この特集を見た後に私はたくさんの疑問を持った。
激しい生存競争に打ち勝った優秀な男性の精子であるはずの
私の赤ちゃんは染色体の異常により妊娠7ヶ月で死んでしまった。
2億5千万の中から生き残った、たった一つの優秀な精子。
でも染色体に異常があった。
染色体の異常ってのは先天的なものだろう。
元気で丈夫な精子だから受精できたはず。
ウィキペディアを見てみたら・・・。
*18トリソミー*
女児に多い(男児は流産する場合が多いため)。
18番染色体が過剰であるために引き起こされる重度の先天性障害。
口唇裂、口蓋裂、握ったままの手、耳の位置が低いなど多くの奇形および
重度の知的障害があり、また先天性心疾患がほぼ必発。
先天性心疾患は心室中隔欠損症、心内膜床欠損症などのほか、
単心室、総肺静脈還流異常症など、きわめて重篤な場合も少なくない。
生後1年以内に90%が死亡するが、先天性心疾患の重症度は生命予後に
特に重要な影響を及ぼす。
18トリソミーの場合、男児だと流産しやすいとあるが
私は珍しいパターンだったのか。
男児で7ヶ月まで成長したのだから。
18トリソミーは出生児の1/6000頻度で発生するが、自然流産となることが多い。
患児の95%以上が完全な18トリソミーである。
過剰染色体はほぼ全例で母親由来であり,母体年齢が高くなるにつれて
リスクが増大する。女性:男性の比率は3:1である。
ということは私に原因があるということになる。
いくら精子が優秀でも私の染色体に異常があれば
元気で丈夫な赤ちゃんは産まれてこないのではないか。
今、初めて知った。
ショック。
とっても興味深い内容をやってた。
~~~新しい命が、どのように誕生するのか、
精子たちを2万8千倍に拡大し、人間の姿に置き換え
ドラマ化した映像を交えながら見ていく~~~
http://www.ntv.co.jp/marumie/onair/090928/090928_08.html
「一般男性でも、元気で丈夫な形の精子は全体の20%ほどにすぎず、
残りの80%は全く役に立たず、受精のチャンスさえない」
らしい。
その元気で丈夫な形の精子の中に、素早い動きをするY染色体を持つ男性と
寿命の長いX染色体を持つ女性が存在する。
射精された精子は人間に置き換えると秒速12kmの速さで
押し出されてるらしい。はやっ!!!
だからセックスした後、すぐに膣を洗浄したところで
妊娠を避けることは出来んわけやな。納得。
私の経験談やないよ。↑
秒速12kmというスピードは精子たちにとって、かなり負担。
そのスピードに耐えうる精子は我先にと子宮頸部を目指す。
子宮の内部は細菌などの繁殖を防ぐために酸性らしい。
酸に弱い精子たちは、そこで99%命を落とすんだって。
何かで読んだことがあるけど、女性はオーガズムを感じると
子宮内部が酸性からアルカリ性に変わるとか。
つまり精子を受け入れやすくするための本能なんやな。
人間の体って、よー出来とうね。
で、その酸性の子宮頸部に到達できた精子の数は
最初の数の0.0012%しか残ってないんだって!!!
ものすご低い生存率やな。
もし私が精子なら最初の方で死んでるに違いない。
あ、でも私がこの世に生まれてるってことは生き残ったわけか。
信じがたいな。
そんで子宮の内部に入り、卵管を目指す途中で白血球に襲われて
どんどん死んで行く精子たち。
そうやって辿り着いた卵管の入口には、優秀な精子しか通過できない
認証識別システムが働いているらしい。
2億5千万の精子の中から男性と女性の精子2つだけが卵子と出会う。
そんなものすごい確立で生命の誕生となるわけやな。
で、この特集を見た後に私はたくさんの疑問を持った。
激しい生存競争に打ち勝った優秀な男性の精子であるはずの
私の赤ちゃんは染色体の異常により妊娠7ヶ月で死んでしまった。
2億5千万の中から生き残った、たった一つの優秀な精子。
でも染色体に異常があった。
染色体の異常ってのは先天的なものだろう。
元気で丈夫な精子だから受精できたはず。
ウィキペディアを見てみたら・・・。
*18トリソミー*
女児に多い(男児は流産する場合が多いため)。
18番染色体が過剰であるために引き起こされる重度の先天性障害。
口唇裂、口蓋裂、握ったままの手、耳の位置が低いなど多くの奇形および
重度の知的障害があり、また先天性心疾患がほぼ必発。
先天性心疾患は心室中隔欠損症、心内膜床欠損症などのほか、
単心室、総肺静脈還流異常症など、きわめて重篤な場合も少なくない。
生後1年以内に90%が死亡するが、先天性心疾患の重症度は生命予後に
特に重要な影響を及ぼす。
18トリソミーの場合、男児だと流産しやすいとあるが
私は珍しいパターンだったのか。
男児で7ヶ月まで成長したのだから。
18トリソミーは出生児の1/6000頻度で発生するが、自然流産となることが多い。
患児の95%以上が完全な18トリソミーである。
過剰染色体はほぼ全例で母親由来であり,母体年齢が高くなるにつれて
リスクが増大する。女性:男性の比率は3:1である。
ということは私に原因があるということになる。
いくら精子が優秀でも私の染色体に異常があれば
元気で丈夫な赤ちゃんは産まれてこないのではないか。
今、初めて知った。
ショック。