みどりの地味な生活

日々のつぶやきと生活記録

精子たちのサバイバルレース

2009年09月29日 21時44分56秒 | 独り言
昨日、『世界まる見え!テレビ特捜部』という番組で
とっても興味深い内容をやってた。

~~~新しい命が、どのように誕生するのか、
   精子たちを2万8千倍に拡大し、人間の姿に置き換え
   ドラマ化した映像を交えながら見ていく~~~

http://www.ntv.co.jp/marumie/onair/090928/090928_08.html

「一般男性でも、元気で丈夫な形の精子は全体の20%ほどにすぎず、
残りの80%は全く役に立たず、受精のチャンスさえない」

らしい。

その元気で丈夫な形の精子の中に、素早い動きをするY染色体を持つ男性と
寿命の長いX染色体を持つ女性が存在する。

射精された精子は人間に置き換えると秒速12kmの速さで
押し出されてるらしい。はやっ!!!

だからセックスした後、すぐに膣を洗浄したところで
妊娠を避けることは出来んわけやな。納得。

私の経験談やないよ。↑

秒速12kmというスピードは精子たちにとって、かなり負担。

そのスピードに耐えうる精子は我先にと子宮頸部を目指す。

子宮の内部は細菌などの繁殖を防ぐために酸性らしい。

酸に弱い精子たちは、そこで99%命を落とすんだって。

何かで読んだことがあるけど、女性はオーガズムを感じると
子宮内部が酸性からアルカリ性に変わるとか。

つまり精子を受け入れやすくするための本能なんやな。

人間の体って、よー出来とうね。

で、その酸性の子宮頸部に到達できた精子の数は
最初の数の0.0012%しか残ってないんだって!!!

ものすご低い生存率やな。

もし私が精子なら最初の方で死んでるに違いない。

あ、でも私がこの世に生まれてるってことは生き残ったわけか。

信じがたいな。

そんで子宮の内部に入り、卵管を目指す途中で白血球に襲われて
どんどん死んで行く精子たち。

そうやって辿り着いた卵管の入口には、優秀な精子しか通過できない
認証識別システムが働いているらしい。

2億5千万の精子の中から男性と女性の精子2つだけが卵子と出会う。

そんなものすごい確立で生命の誕生となるわけやな。

で、この特集を見た後に私はたくさんの疑問を持った。

激しい生存競争に打ち勝った優秀な男性の精子であるはずの
私の赤ちゃんは染色体の異常により妊娠7ヶ月で死んでしまった。

2億5千万の中から生き残った、たった一つの優秀な精子。

でも染色体に異常があった。

染色体の異常ってのは先天的なものだろう。

元気で丈夫な精子だから受精できたはず。

ウィキペディアを見てみたら・・・。

*18トリソミー*
 女児に多い(男児は流産する場合が多いため)。
 18番染色体が過剰であるために引き起こされる重度の先天性障害。
 口唇裂、口蓋裂、握ったままの手、耳の位置が低いなど多くの奇形および
 重度の知的障害があり、また先天性心疾患がほぼ必発。
 先天性心疾患は心室中隔欠損症、心内膜床欠損症などのほか、
 単心室、総肺静脈還流異常症など、きわめて重篤な場合も少なくない。
 生後1年以内に90%が死亡するが、先天性心疾患の重症度は生命予後に
 特に重要な影響を及ぼす。

18トリソミーの場合、男児だと流産しやすいとあるが
私は珍しいパターンだったのか。

男児で7ヶ月まで成長したのだから。

18トリソミーは出生児の1/6000頻度で発生するが、自然流産となることが多い。
患児の95%以上が完全な18トリソミーである。
過剰染色体はほぼ全例で母親由来であり,母体年齢が高くなるにつれて
リスクが増大する。女性:男性の比率は3:1である。

ということは私に原因があるということになる。

いくら精子が優秀でも私の染色体に異常があれば
元気で丈夫な赤ちゃんは産まれてこないのではないか。

今、初めて知った。

ショック。

カステラ

2009年09月28日 21時09分43秒 | お楽しみ
夫の同僚君からいただいた長崎土産。

福砂屋のカステラ。

ただのカステラやないよ。

特製五三焼カステラよ。

1本2520円。

普通のカステラの倍の値段。

普通のカステラよりお砂糖とざらめ糖と卵は多く、
小麦粉は少なく配合しているらしい。

キメが細かくて、ふわっともちっとした食感。

ばりうまです。


助けてぇぇぇ

2009年09月27日 11時22分09秒 | 独り言
静岡に住む夫の叔母の家にお泊り。

叔母さん夫婦に連れて行ってもらった「掛川花鳥園」。

珍しい花が咲き乱れ、色とりどりの鳥たちが乱舞する楽園。

しかし私は鳥が苦手。

子供の頃に見たアルフレッド・ヒッチコックの映画『鳥』。

あれ恐かったわ~。空を自由に飛びまわる鳥に襲撃されたらどうすりゃいいの。

ちなみに鳥だけじゃなく、羽のついた虫も苦手。

あ、虫は全般的に苦手ですが。

花はとてもきれいで南国チックなのだけど、鳥が恐い。

デカい鳥かごの中に人間が入るという恐ろしい状況。

入口には「ネックレスやピアスなどの光る金属類をつつくので注意」。

ぎょぇぇぇぇぇ。

着ていたシャツの襟を持ち上げてネックレスとピアスを隠す。

恐る恐る歩いていると、突然後ろから羽の音がして
カラフルな鳥の集団がバサバサバサと私たちの頭越しに前へ後ろへ大移動。

私、失神してしまいそう。

叔父さんが「せっかく来たんだから、ほれ、エサあげな」と言うが
エサを手にすると大量の鳥が飛んできて、腕や肩や頭に止まるんだよ。

泣くよ、私。

体中をこわばらせてたので肩が凝った。

今朝の新聞

2009年09月23日 10時50分00秒 | 独り言
訃報記事の横に鵜飼い。

これって「今日のこの時刻に鵜飼いするから、見に来てね~」ってこと?

それか「この時間に釣りをする人は注意してね~」とか?

多分「見に来てね~」だろうな。

私は大分県日田市で生まれたので、鵜飼いは結構親しみあるんだけど
かと言って屋形船に乗って見たって記憶はあるような、ないような。

鮎と言えば「うるか」。鮎の塩辛。

小さい頃から家の冷蔵庫に良くあった。

母が作る料理で、里芋をうるかで炊いたのがあるんだけど
うまいんだなこれが。食べたい・・・。

ぐは~

2009年09月22日 08時30分36秒 | 独り言
ずっと下向いてとうきびの皮むき作業してたから首が痛い。

肩もコリコリ。頭まで痛い。

今日から仕事。健康診断の打合せがある。

早く帰りたい・・・。