がまの穂

車で走っている時に見かけた。


あー、これの名前なんだっけ。
と、夫に聞いたが知るわけもないので母親にメールしてみた。
「葉っぱは水仙みたいで、チクワかキリタンポみたいな実がついた植物の名前は？」
本当はチクワやキリタンポよりシシカバブの方が似てるんだけど
母親にシシカバブと言っても混乱させるだろうと思った。
しばらくして母親から返事。
「えー、わかんない。画像はないの？みんなで考えてるけど～」
母親は妹と子供たちと甘木にコスモスを見に行く途中らしい。
ううむ、シシカバブと言った方が通じるのだろうか・・・。
「因幡の白ウサギに出てくる植物だよ～」
こう言えば伝わるのでは？
すると今度は妹からメール。

「因幡の白ウサギの本は子供達が読んだことあるらしいけど
英語の本だから日本語でなんて言うか分からないんだって」

がびーん。最近の子供って・・・

しばらくして、再び母親からメール。
「分かりました。それはね、多分ガマの穂です。これは自信ありますよ。」
ということで、がまの穂だそうです。
久しぶりに見たな。

女子会

いくつになっても女子会と呼ぶ。
今日は42歳のアヤヤと26歳のリリーと3人で女子会。
名古屋セントラルタワーズ12階の『ポール・ボキューズ』でランチ。
2400円でプリフィクス形式。何食べてもウマー！！！
アヤヤはグルメでセレブな美人妻。色んなお店を知っている。
『ポール・ボキューズ』のランチには数種類から選べる
デザートがついているのだけど

「この後は新宿TAKANOにケーキ食べに行こ」

と、ナイス提案するので

JR名古屋タカシマヤ4階の『新宿TAKANO』で
季節のフルーツパフェ、栗1380円(やったかな)。


良く考えたらパフェで1380円って高いよ
だけど夏に食べた宮崎産マンゴーパフェはもっと高かった

アヤヤは42歳だが30歳前後に見える。
スレンダーな体型で、さりげなくブランド品を身に付け
とてもいい香りを漂わせている。
アヤヤのこの香り、久しぶりだわ～

リリーは26歳だけどすでに2人の子持ちで
自分の将来など色々思い悩む若いお母さん。
若いってだけで可能性の幅が広いよね。
うらやましい・・・。

久しぶりに会ったので話が盛り上がり
あっという間に夕方になった。

リリーが子供たちへのお土産にクリスピークリームドーナツを
買って帰ると言うので、私も一緒に買うことにした。
オープン当初は行列がものすごくて8～9時間待ちだったが
最近は行列も短く、今日は15分もせずに買えた。

うちは2人家族だし、夫は少ししか甘い物を食べないので
12個買っても困る～と言ったらリリーがラップに包んで冷凍すれば
自然解凍で美味しく食べられると教えてくれた。
ドーナツって冷凍出来るのね～。
チョコレートがけのフレンチクルーラーは脳天直撃の甘さ。
うーん、もーれつぅ。

知らない間に・・・

私はテロリストの1人になっていたんだな。
子供を産まないサイレントテロリスト。
日本の将来を揺るがす危険な女。

今日の夕ご飯

うっかりoisixのキノココーナーで見つけてしまった・・・。
クリックせずにいられなかった・・・。


・・・それは黒トリュフ。

生まれて初めて手にするトリュフ。
世界3大珍味のひとつ。


カットしてみるとテレビで見たあの姿とおんなじ。

どんなにうっとりする香りなのか・・・と思ったら
何か・・・例えるのが難しい香り。
でも嗅いだ事のあるような香り。
そして決してうっとりするような良い香りではない。

・・・想像してたのとなんか違う・・・。
認めたくないが。

とりあえずスライス。


トリュフを使った定番料理らしいトリュフオムレツ。

料理研究家：上野万梨子さんの「ベーコンから出た脂だけでトリュフオムレツを焼く」
という言葉に惹かれ、その通りに作った。
「樫の木の根元に潜むトリュフを探し出すのは豚の役目なのですから、
その豚（ベーコン）とトリュフとの相性がよいのは必然」とおっしゃるのだからね。

いざ、食べて思った。

トリュフ入れなくても十分美味しいベーコンオムレツかも。

・・・確かにトリュフの香り満載で赤ワインが欲しくなるけど。

次はパスタ。マカロニフリッジにした。
トリュフのみじん切りが溝に絡まりやすそうだからね。

お皿の色を選択ミス・・・美味しそうに見えん。

当初、トリュフをみじん切りにするつもりだったが
そうすると細かいかけらが包丁やまな板にくっついて
トリュフがもったいないことに気がついた。
なんせ1個4000円。
みじん切りは軽く。
にんにくとオリーブオイルで煮詰めてソースを作る。
残りはスライスしてフリッジの上に散らす。

いざ、食べて思った。

トリュフ入れなくても十分美味しいぺペロンチーノかも。

多分あれやね。
私はこう思うぞ。
トリュフの香りは私みたいな日本人、
それも庶民にはなじみのない香りである。

そしてデザートはフルーツ。
森のアイスクリームと呼ばれるチェリモヤ。
喉が痛くなるぐらい甘い。
アイスクリームより甘いんじゃ？

東インド諸島のマンゴスチン、エクアドルのパイナップルと並んで、
世界の三大美味果といわれているチェリモヤ。
マンゴスチンとパイナップルは食べたが
果たして産地が東インド諸島とエクアドルだったかは謎。
多分違うな。
しかし一応これで全部制覇したことにしておこう。

あいちトリエンナーレ

都市とアートが響き合う、３年に一度の国際芸術祭。
8月21日から10月31日までの開催。
それは行かなきゃ！とフリーパス買って張り切っていた。
なーのーにー。
まだちゃんと観に行ってない。ちらっと通りすがりに見ただけ。
今週末で終わるっちゅーの。

お休みを取って、たまたま休みのちーちゃんと2人でトリエンナーレへ。

名古屋テレビ塔と草間弥生の作品。
このてんとう虫みたいなのは水に浮いているので風で動く。

まずは愛知県芸術文化センターへ。

草間弥生のプリウス。
予約すれば、一般客を会場から会場へ運んでくれるらしい。


10階からぶらさがる作品。
ウツボカズラのようだ。

10階から見た図。

　　
草間弥生作。
小学生の団体が見学に来ているので非常ににぎやか。


何かを語りかけるシロクマ。


この飛行機はスゴイよ。
なにがすごいってアナタ。


豆を張り付けてあるんだから。


レンズ豆や緑豆、チャナ豆？だったっけ。


これは壁に貼ってある作品を横から見た図。
ごちゃごちゃした街並み。


ランチは10階にある『ウルフギャング・パック』でハンバーガー。
ウルフにギャングって何だか怖いんですけど。


『ウルフギャング・パック』でランチをした目的はこれ。
堂島ロールで有名な『モンシュシュ』があいちトリエンナーレのために作った
オリジナルのロールケーキ。『ウルフギャング・パック』でしか食べられない。
1日24個の限定品。イートインのみ。そういえば福岡にも堂島ロールあるらしいね。
『モンシュシュ』じゃないみたいだけど。


10階から下を見る。晴れてきた～。

愛知県芸術文化センターを出て移動。
これ観たかったのだ。

お砂糖でできとります。
なんてメルヘンチックで乙女チックな世界。
誰かの足が・・・作品を観る時は靴を脱いで上がるのだ。


きゃぁ、かわいい。


きゃぁきゃぁ。
作品を観る時は荷物は置かないかんとです。
写真撮影も遠くからならオッケーです。


これ、何かわかるかなぁ。
わっかんねーだろうなぁ。
いぇーい。しゃばだばだでぃ～。


ちょうちょ！不気味だよ。
最初標本かと思って泣きそうになったけど
実は図鑑の蝶を切りぬいてんだな。
なぁ～んだ、驚かせんなよ、まったくぅ。
「本物じゃないとわかると強気ね」と、ちーちゃん。
まぁね。


これ、何かわかるかなぁ。
わっかんねーだろうなぁ。
いぇーい。しゃばだばだでぃ～。


ガムの包み紙！ロッテだよ！全員集合。
この壁もアートなんですね。

いや～、良く歩いたわ。
会場が色んなビルに点在してるので地図を見ながら街をうろうろ。
面白いアートもあったけど、半分以上は良く分からんかった。
特に映像系。不気味な映像も結構あった。
せめてもう1日行っとかなフリーパス3500円がもったいないような。

生まれた街で

夜中に目が覚めた。
と同時に頭の中に荒井由実の歌が流れた。

♪生まれた街の匂い　やっと気づいた
もう遠いところへと　惹かれはしない
小さなバイクを止め　風を見送ったとき　季節がわかったよ♪

隣にいる夫は携帯で遊んでいた。
突然私が「福岡に帰りたいぃぃぃぃ」と言ったので
なんだなんだと驚いていた。
そしてこの歌の1フレーズを歌うと「お前が生まれたのは大分だろ」と言った。
大分じゃありません。日田です。日田は大分県だけど感覚的に筑後ですから。
ってことは福岡ですから。

ちなみにこの「生まれた街で」という曲は
ミスリムというアルバムに収録されているが1974年の発売。当時私は4歳。


私が初めてこのアルバムを聴いたのは、もちろん1974年よりもっと後だけど
どうも私は1970年生まれじゃないような気がしてならない。
もう少し前に生まれてたような感じがするのだ。
ミスリムだけではなく、この年代のアルバムを聴くとものすごく懐かしく感じる。
不思議だ。私は実は40歳よりも、もっと年を取っているのかも・・・。
隠された謎があって、両親が1970年生まれと届けたとか・・・。
それか・・・それか・・・誰かの生まれ変わりだったり・・・。

そういえば昔占い師に「3人兄弟ですね」と言われたので
いいえ、2人兄弟ですよと言うと「いや、そんなはずはない」と占い師。
家に帰ってから父親に占い師にこう言われたと話をしたら
「そういえばアンタと妹の間に1人おったけど・・・」と父親。
えええええ！？と驚いて聞いたら、私を産んで間もなく母は再び妊娠したらしい。
間が近すぎるので流したとのこと。占い師はそのことを言ってたのか。
でもそんなことがわかるなんてー。
それは古い歌を懐かしく感じるのとは関係ないっちゃーない話だけど。

赤ちゃん

あきらちゃんの入院している病院へ赤ちゃんを見に行った。
産婦人科で新生児を見るのがちょっと怖かった。
ふとしたことで涙が出たり、パニックになったりするかも。
だから冷静に客観的に受け止めるよう心がけた。
なるべく去年のことを思い出さないように抑えた。
大丈夫だった。

新生児室の赤ちゃんを見ていると、もう自分は赤ちゃんを産めない様な気がした。
なぜかは分からないけど。

病院から帰って、ドコモへ出かけた。
今朝、夫がお風呂でウトウトしてしまい、手に持っていた携帯を
お湯の中へ一瞬落としてしまったのだ。
それから調子が悪い。
当たり前だ。
なのに夫はドコモのお姉ちゃんに水没したことを言わないで
「急に電源が入らなくなって」と見てもらった。
お姉ちゃんはどこかで水に濡れたのでは？と言ってたが
しらを切りとおす夫。やくざだ。
お姉ちゃんがちょっと携帯をどうかしたら電源が入るようになった。
とりあえず機種変更するのは先送りになった。
先月やっと分割払いが終わったばかりなのに
また支払いが始まるのは勘弁してほしい。

ドコモを出てラーメン屋で夕ご飯。
見た目はとても美味しそうなのに食べるとイマイチなラーメン屋。
こちらのラーメンはスープが魚介とんこつのダブルスープなお店が多い。
私の口には合わない。なぜとんこつと魚介を合わせるのか。
いらんこっちゃ。とんこつ一本でよかろうもん。

今日の私

朝6時頃、夫から「今から電車に乗るから駅まで迎えに来て」と電話。
昨日の夜、夫は会社の人の送別会で今朝まで飲んでいた。
今朝の新幹線で横浜へ旅立った同期を見送って送別会終了。

パジャマにカーディガンを羽織り、車で駅まで向かう。
私は昨日帰宅したのが午前1時だったので眠い。
夫と後輩を駅で拾って自宅までお届け。
後輩が車を降りる時に「では後ほど」と言って降りた。
後ほど？と思ったら、何と今晩も飲むらしい。
毎晩お金使いまくり・・・苦しいんですけど。

家に帰り着くと夫は就寝。
私は色々やりたい事があったけど、やっぱり眠いので就寝。

お昼頃起きてご飯を作る。
食後、部屋の片づけやら。
夫は新しいチェーンオイルが嬉しいらしくバイクいじり。

午後、眠くなったのでお昼寝。
夕方夫をジンギスカン屋まで送る。
私は家でインスタントラーメン。

夜9時過ぎに夫から呼び出しの電話。車で向かう。
ジンギスカン屋で夫の会社の人たちと軽くおしゃべり。
その後、皆さんをご自宅まで届けて23時過ぎに就寝。
今日は特に何をしたわけでもなく・・・。

昭和の歌、歌う

隣に座ったおじさんが出張土産と言って菊家の手焼き煎餅をくれた。

おじさんは直方出身らしい。

こんな愛知の田舎のスナックで…。

私が歌いますのは大橋純子のシルエット・ロマンスでございます。

スナックにて

おじさんと中華を食べたあとスナックで歌うの巻き～