みどりの地味な生活

日々のつぶやきと生活記録

キャンプとは

2010年11月14日 21時00分10秒 | お楽しみ
昨日の夜、いつものように飲み過ぎて
いつものように意味不明な事を言い出した夫。

  王子:ユーカリの木って自分が生き残るために発火して
     周りの草木を燃やしてしまうらしいですよ

酔った夫:じゃぁさぁ~、ユーカリの日本担当者は誰なの?

  私達:・・・・・

また始まったよ。

  王子:・・・日本担当者って

   私:イアン・ソープじゃない?

オーストラリアの有名人で出てきた名前がイアン・ソープだった。

酔った夫:おめ~、ナメんなよぉ~

面倒くさいので寝かせようとテントに誘ったが

酔った夫:で、誰が会社に報告すんの?

と、意味不明な事を言いながら眠りに付いた。


朝、7時過ぎに目が覚めたのにゴロゴロ過ごして、
テントが片付いたのが10時過ぎ。
朝ご飯も食べてないのに、一体何に時間がかかったのか。
キャンプ場を出て、とりあえず食事に向かう。
熊野牛を使ったメニューを出す喫茶店に12時前に入った。
ここでまたゆっくりし過ぎた。
お店を出たのが1時。
そこから王子のバイク用ナビを頼りに出発。これが失敗。
本当はお店を出て左に行かねばならないところを
ナビは右を示し、ナビに従って走る。
険しい山間の道をクネクネカーブに沿って走る。
私はカーブが大嫌いなのよ。疲れるのよ。
走っても走ってもカーブ続き。
奈良県十津川村に入った。和歌山から奈良まで来ちゃったよ。
1時間ほど走った所でミスに気付いた王子がツーリングマップ確認。
結局戻ることになった。

今までの私のカーブ忍耐はナニ
どっと疲れが出ると共に、悲しい気持ちになった

再び来た道を戻る。戻って戻って、さっきの喫茶店も通り過ぎる。
何とか紀勢自動車道に乗り、安濃SAまで急いだ。
もうすっかり日は暮れている。すると道路情報の文字が目に飛び込んだ。

  芸濃~四日市 渋滞30キロ

その場に座り込みたくなった。
名古屋まで69キロと書いてあるのに、そのうち30キロは渋滞かよ。
夜の渋滞をすり抜けるのは、ものすごく疲れる。
遠近感がなくなって見にくいので目が疲れる。
バイクってどんなに疲れてても運転代わってくれる人はいない。
どんなに辛くても自分で運転してゴールしなければならない。
安濃SAで大内山牛乳ソフトクリームを食べ(また食う)エネルギーチャージ。
意地でバイクを走らせる。苦行だ。

家に帰り着いたのは8時前。なんとか龍馬伝には間に合った。
キャンプは早めに撤収して、早めに出発せねば。